ひとつずつ

気がつけば10月で、そしてこの場(note)にはじめて投稿した日になっていました。まだなにも片付いてはいないけど、リハビリのように少しずつ書くことを再開しようと思います。頭の整理と心の整理。

9月に来た大きめな台風の、ふたつめの時に高熱を出しました。時期が時期だけに体温が37.5度を超えた時点で『もしや』と過敏に反応し、フラフラの状態で医療機関を受診したけどコロナじゃない。そのあと熱があがって夜中に40度、これが台風の暴風雨のあいだ3日間つづきました。滝のように汗をかいてはガタガタと震える。咳もひどく、これまで体験した不調のなかでいちばん近いと思われるのはインフルエンザ。夫が買い出しに行ってくれたり食事を準備してくれたりでほんとうに助かったけど、うつったらどうしようと怯えながらの台風一過。
暴風警報が解除になってすぐまた病院へ。やっぱりコロナじゃない。念のためインフルエンザの検査もしてもらう。陰性。じゃあ何？
アデノウイルスとかヒトメタなんとかが流行ってると聞いたのでその不安も伝えて、血液検査その他もしてもらったけど、とにかく熱を下げましょうと。いままで一度にもらったことのない量の薬をもらい、県立病院への紹介状を書かれ、入ったばかりの職場へ休みの連絡を入れる。いくらコロナじゃないと言われても、平熱に戻る＆咳がとまるまでは出社できないだろう。
そんなわけで私は人生ではじめて、県知事選挙の投票に行けなかった。体調が悪くなることを前もってわかることはできないし、致し方ないけれど欠かさず投票に行っていた私としてはかなりショックなできごとでありました。

数日して、すこし体調がよくなり会社へ。熱が平熱に戻ったと思っても突然あがったり、咳がおさまっていたのにとつぜん咳き込んだり(しかもそれが止まらなくなり席を立って外へ出て、数分後に涙目で戻る)それを何回も繰り返し、早退したり休んだりしながら乗り切った9月。。わたし頑張った。

そう、引っ越しもあったのです。掃除のためにと早めに鍵を受け取っていたその日に熱を出してしまったので予定がみるみる遅れ、最後の週、退去日ギリギリのギリギリでなんとか立ち会いを終えました。体調が完全によくなったと感じたのはこの日あたりでした。濃い9月でした。

引っ越してきた場所は前のおうちとそれほど離れていないけど、ベランダから夕陽がこんなふうに見えます。

しゃがんで撮っています

ポポも元気です。