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真の歩くパワースポットさん。

あなたが弱っているとき、
会いたくなる人はいますか?
 

私の好きなことの一つに、
世界の聖地巡礼がありますが
本当のところ聖地になど行かなくても
人はいつでも宇宙と繋がり
深い安心感得れることは知っています。

私が聖地に行く理由は、「運をつけるために」「願いを叶えるために」なんてものではなく。

ただ、そこがホッとして
魂の底から感謝が湧いてきて
それを神様に伝えるのに一番近い場所だから。

神社仏閣、その他の聖地に関しても
自分の願い事をすることはほぼありません。

ただただ感謝を伝えるのみ。
そして、必要なメッセージを頂くのです。


さて、
ホッとするのは聖地だけではありません。

それが冒頭の質問の答え。
「弱っている時に会いたくなるひと。」


歩くパワースポットになろう。

親の顔、子供の顔、友達の顔、恩師の顔、
同僚や上司、祖父母、昔の恋人の顔が思い浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
 

今の私の場合、
真っ先に思い浮かぶのがパートナーの顔です。

過去ブログには度々登場し、
〈暴君のカレ〉として定着していますが。

そのネーミング通り、
決して癒し系男子ではございません。
 

むしろ、常識を逸したアウトローなタイプで一緒にいるとハラハラする事の多い人なのですが。それも含めて彼らしくてホッとする。笑

それは雑なイタリア人たちといても感じることなのですが、〈裏表なくそのまんま〉だから一緒にいて居心地がとても良いんです。

自分を完璧に見せようとしない完璧さ。を感じます。
 

⇨ 馴染みの店員さんに「元気にしてた?」と聞けば、「去年ママが亡くなってから元気が出ないよ。」とネガティブなことを平気でシェア。

⇨ 友人宅に日本からのお土産を持っていっても、過剰には喜ばず。お茶など口に合わなかったら「マズー」という顔をして一口しかすすらない。

⇨ 年に一度会うか会わないかの距離なのにも関わらず「今日は彼女とディナーを作る日なんだ!Ciao!」と、日本からの友人よりいつでも会える彼女を優先。etc...


な、なんてナチュラルな人たちなの。「他人を傷つけないように。」なんていう気遣いゼロ。

そして、そこに嫌味や悪意を全く感じないので笑ってしまうし、幸せでいて欲しいと心から愛おしさが湧いてくるのです。

子供のようなピュアさを感じて。
  

そんなわけで、彼らに嘘や打算がないことをよく分かっているので、こちらも取り繕う必要もなくリラックスして過ごせます。

それこそ聖地にいるように。


自分らしく生きられてる?

日本人である彼に至っても、常識ではなく独自の感性で生きている人なので、過度に私を気遣うことなどはないのですが。

たまの便りや、一方的な電話などが嬉しく、
離れている間も勝手に癒されています。

 
そんな彼とのやり取りは、
8:2くらいで彼がよく喋ります。

私のついていけないような自分のイマ興味のあること、趣味や学術的な話しなどを、こちらの反応を一切気にすることなくひたすら話してくれるのです。

(ちなみに今、彼は忍者にハマっていて。京都の忍者教室なるものに通っている。笑)
 

話しはイマイチ分からなくても、彼のワクワクする気持ちや挑戦する姿は、私にとても良い刺激を与えてくれます。


自分を持っている人の姿、
自分らしく生きている人の在り方って、
それだけで尊いと感じるので有り難い事です。

周りに勝手に良い影響を与えていくもの。


彼がどこかで楽しんでいるのを聞くと
私ももっと楽しもうと思えたり。

もっと肩の力を抜いて生きよう。人生を楽しもう。とか、ものすごく感じるわけですよ。

「彼だけ楽しんでて悔しい〜」とかね。
 

その時に感じる自分の心の反応で、今わたし疲れてるんだなぁ。とか、もっと自分を満たしてあげなきゃ!などを知れて。自分のバランスを保つための目安として実はこっそり使っているのです。笑

 

日本の神話に出てくる神様なども、
歌ったり踊ったり、時には怒ったり。
なんかナチュラルな姿が良いのですよね〜。

そうして自分の心のままに生きることこそが、
一人一人に与えられた使命のように思います。

わたしもまだまだ頑張りすぎてしまうことがあるのだけれど。〈自分らしく生きる〉ことはどんな時も忘れずにいたいと思います。

私たちは神さまの分け御霊なのだから。


自分らしく生きる人がパワースポットなわけは、神さまに近い姿をしているからなのでしょうね〜。


天女。

サポートいただいたものは世界の聖地、日本の神社等へと奉納させていただきます。