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橈骨遠位端骨折術後の機能回復に必要な運動療法

「橈骨遠位端骨折術後」を想定した運動療法(セルフケア)をご紹介します。計24個の動画コンテンツにて、体系的に学ぶことができます。

※ 注意 ※
ご紹介する運動療法は、臨床での汎用性の高いものをピックアップしております。全ての症例に当てはまるものではありませんので、対象者の状態に見合ったものをリスクも加味した上で、慎重に応用していただければと思います。また各施設によって若干のプロトコルの違いがあるかと思いますので、こちらで紹介する【実施時期】はあくまで目安であり、各施設のプロトコルに従っていただければと思います。

本動画はすべて【note公式アプリ】ではなく、【ブラウザ】でご覧ください。

術後1〜2日目

・腱の滑走訓練

※ 浅指屈筋、深指屈筋の癒着、筋力低下予防を目的として行います。

【MP伸展、PIP・DIP屈曲=浅指屈筋腱+深指屈筋腱】
【MP・PIP屈曲、DIP伸展=浅指屈筋腱】
【MP・PIP・DIP屈曲=深指屈筋腱】

これらの滑走を図ることができます。

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2,150字
方法論を学べる/若手セラピストにオススメ/月に2本程度の記事更新/「主要疾患×臨床症状×運動療法」の組み合わせを30コンテンツ常備/ブラッシュアップ型マガジン

運動器リハでの「何をすればいいのか?」を解決。主要疾患における臨床症状ごとの運動療法に特化して発信。全て動画コンテンツで徹底解説🗣

少しでも臨床のヒントになっていれば幸いです!!!