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7*アメリカ現地校の先生 5th Language teacher

子虎現在高校1年、子猿現在中学2年
二人とも、人生を振り返ってみると、沢山の学校で沢山の先生に出会ってきました。
いつもハッピーな出会いばかりではなく、それは、本当に山あり谷あり凸凹道でした。
それでは、やっぱり素晴らしい先生との出会いは、彼らの人生に大きく影響したと思うので
アメリカの現地校で出会ったステキな先生を紹介したいと思います。
考えてみると、小学校がスタートしてから、家にいるより長く1日を学校で過ごすので学校が今の彼らを育ててくれたといってもよいでしょう。

プレスクール時代から、いきなりずいぶん飛びますが、思いつくがままに、記録したいと思います。
次男子猿がお気に入りだった5年生のラングエッジの先生(英語の先生)を紹介してみます。

アメリカの私立の現地校に転校して2年目を迎えた5年生


担任の先生ではなかったのですが、彼を担当することになったラングエッジの先生、その学校に転勤してきたばかりで、はじめましての先生でした。
初日に先生と会った感じ、彼はちょっと厳しそう・・・と英語が苦手なのもあって、緊張気味
怖い先生だったらこまるなーとビビッていました。

Full Of Activities


ところが、その先生のラングエッジのクラスはアクティビティーにあふれていたそう。
毎日毎日、英語の文法や英語の単語、はたまた英語の作文、本読みなどのクラスでしたが、机の席にずっと座って受ける授業はほとんどなかったそう。
毎日、部屋の中をつかって動き回り 飽きる事がない楽しいレッスンの数々だったようです。
日本人が1人だけの息子も、先生のレッスンの授業が、待ち遠しいほど楽しみになりどんどんと英語力を伸ばすことになります。
スポーツマンタイプで、じっとしていられない彼にピッタリのよい関係だったのでしょう。
普段はどちらかというと、本を読むのも苦手、作文を書くのも苦手で英語の授業は、好みでない教科だったのですが、半年もたつうちにラングエッジが一番たのしい。とウキウキしていました。

For example?


具体的にどんな授業だったのか、彼の話からピックアップしてみると
・単語のスペルを覚える授業では、答えられた人はジェンガを1つ積んでいける権利をもらえて
ジェンガをしながら楽しくスペルを覚える
・壁に問題が張ってあり、グループで壁の問題を解いたら、そこに次のクイズの場所が隠されていて
次つぎと宝探しのように英語の問題を解いていく、一番早く終わったグループにはご褒美がもらえる!

とまあ、息子も驚くほど、毎日の授業がバラエティーにあふれていて、グループワークもフンダンに取り入れられ、そのおかげで英語力、話す、聞く力が一気にパワーアップ

Result


その結果、なんとアジア人もほとんどいない、純粋にアメリカで育った子供達ばかりの学校でスペリングビーコンテストで学年の代表になるほどの 英語力を身に着けました。
スペリングビーとは、先生が単語を発音し、舞台の上にたって、それを間違いなくスペルを答えるというアメリカでは有名なコンテストの一つです。
その場で問題を出されたので、彼は準備はなにもしていませんが、、自然と身に着くってこういうことなんだなーと感心しました。

子猿曰く


先生が楽しいと→授業が楽しみになる→子供達が集中して授業に参加する→学びUP
→そして、何より学校に行くのが楽しくなるモチベーションアップ
こんな楽しい授業を日本でもできたらいいのになーと今振り返っておりました。
机でノートをひたすらとるのは、楽しくないし眠いと・・・・

3年も前の先生ですが、今なお彼の心に残るステキな先生です。
先生との出会いに、感謝!

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