フリードリッヒ二世と13世紀ヨーロッパの歴史
歴史に無知な読書好きが13世紀・中世ヨーロッパに関する本を読んでみた~「フリードリッヒ二世の生涯」と「シチリアの晩禱」
塩野七生といえばやはり「ローマ人の物語」。特に第1巻「ローマは1日にしてならず」第2巻「ハンニバル戦記」は何度も読み返すほど好き。
しかし中世~ルネサンスものは陰惨・残酷なイメージがあってあまり読んでいない。「海の都の物語」は好きだけど。「ローマ人の物語」も、帝国がキリスト教化されて以降の部分は読んでない。私が魅力を感じたローマ人は、八百万の神々を隔てなく