#2 写真展企画「#家にいルンです」企画と自分の中にある劣等感について
こんにちは。古性のち(@nocci_84)です!
先日7月12日に企画自体は終了してしまったのですが、会社に所属して初めて任せてもらったFUJIFILMさんと「#家にいルンです」を企画・開催しました。
“STAYHOME”をテーマにSNSで写真投稿をしてもらい、その中から何名か入選者を選び一緒に写真展を開催する、というもの。7月が写ルンですの誕生日だったこともあり、展示作品は写ルンですで撮り下ろしました。
ちなみに応募はなんと約1200件。応募期間が数日しかなかったにも関わらず、沢山の投稿ありがとうございました。そして何よりみんな写真が上手。そして「みんなの家をのぞかせてもらう」ってなんとも言えない幸福感。
最終日のオンライントークも約80名が集まり、結果どちらもとても良い企画となりました。
企画概要は当日の様子など詳しくはこちら▽
企画は私たちのFacebookでの呼びかけからスタート
相談はFUJIFILMさん(正確には直営店のWONDER PHOTO SHOPさん)がBRIGHTLOGGにしてくださったのですが、そのきっかけになったのは、私たちの5月終わりのFacebook上での呼びかけから。
緊急事態宣言が発令され、なんだか元気がどんどんなくなっていく世の中やお世話になった企業に対して「会社として何かできることはないか」と思い、私たちのスキルセットを並べて、無料でオンライン相談会を開催したんです。そこに声をかけてくれたのがFUJIFILMさんでした。
企画がスタートしたのは6月の初めだったのですが、どうしても写ルンですの誕生日7月1日に開催スタートを合わせたく「企画からコンテスト、写真展開催までを1ヶ月で駆け抜ける」 という強行スケジュールを決定!今考えると「いや〜あの少人数と期間でよくやったな!」としみじみ思っています(笑)
私たちBRIGHTLOGG側が担当させてもらったのは
・写真展のメインビジュアルデザインと撮影
・企画ロゴ制作のディレクション
・記事の編集や構成
・ハッシュタグの考案
・ゲストフォトグラファーのアサイン
・限定グッズ制作のディレクション
・オンラインイベント企画開催とデザイン
など。企画の根幹からガッツリ一緒に関わらせてもらい、また、WONDERPHOTOSHOPの方が非常に柔軟に対応してくださり、本当に楽しかったです。またぜひ今後もご一緒したいなあ。
圧倒的に「手を取り合う」が下手。結果生まれる劣等感
企画自体はとても良かったし、クオリティも満足いくものに仕上がったな、と思っているのですが、「ああ、やっぱりこうなるのか…」と企画中ひしひしと感じていたのは、どうしても自分一人で走ろうとしてしまう、わたしの手を取り合うの下手問題。
○ よくも悪くも、デザイン・写真・ライティング・企画などアウトプットと相性の良いスキルセットを持っている
○ 柔軟な癖に頑固。プライドなさそうに見えて多分高い
これらのどちらもが影響しているからな気がしているのですが、スイッチが入ると1人で突っ走ろうとしてしまう。
スイッチが入ると「私の信じているものは正しい!」を突き通す独裁政治のような制作になってしまうので(このとき頭の中では王様がわんわんと吠えているようなイメージがぐるぐる回っている)、自分の中にある「最高」以上のクリエイティブや結果が出にくくなってしまうんです。
そうなるとどんなに結果がよくとも「ああ。もっと手を取り合っていたら、頼っていたら、すごい良いものが生まれていたのでは…」と落ち込んでしまう。
そして行きすぎると「みんなに比べてわたしなんか…」と劣等感が爆誕。
今回も企画が終わった時に、同じような気持ちを胸に抱えながらひとり落ち込んでいました。
めちゃくちゃ身勝手なんですけどね…これ…。企画に対して必要以上に過剰タスクを抱えてるのって自分がそうしたくてしてるだけで、誰かに強要されているわけではないから。
「チームである」を意識する。必要なのは信じる勇気
とはいえ少しずつは改善されているような気がしています。というのも日々トライアンドエラーを繰り返しながらも、組織で働くを練習しているから。本当、少しずつなのですが。
そのためにもチームで想像の上をゆく良いクリエイティブを生むこと、信じた結果自分の中の最高以上が出来上がることの成功体験をもっともっと詰んでいかなくてはなあ、と感じています。
これができたら今度は、人がやりたいことを自分ごとにする練習かな。いつもどこか冷めて見ている(それが良い結果を生む場合もあるけれど)ので、もっと、一緒に悩んで泣いてあげられるくらい熱くなりたい。
ご相談、お待ちしています
・ぜひ一緒に何か企画をやりたい
・こんな課題があって解決策を探している
・写真撮ってほしい / デザインしてほしい
などなど、BRIGHTLOGGでは一緒に「ものを作りたい」ご相談をお待ちしています。企画でもデザインでも写真でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
次回はBRIGHTLOGGのこれまでの制作物などまとめられたら良いなあと思っています。
改めて、今回一緒に企画に参加してくださった
・鎮西さん・吉村さんをはじめWONDERPHOTOSHOPの方
・企画に参加してくださった方
・イベントや写真展に遊びにきてくださった方
本当にありがとうございました!
メインビジュアルイラスト - @hinakawasan
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