見出し画像

#1 フリーランスで散々生きてきた人間が主語を変換するって本当にむずかしい

初めましての方ははじめまして。
BRIGHTLOGGで取締役をしている、古性のちです。

2016年にWebライターとして独立しそのまま世界一周へ行き、日本中をふらふらしたり、タイに住んでみたり。4年間フリーランスとして好きなことをしながら好きなように生きてきました。(その間に職がフォトグラファーに変わったり)

画像3

昔から同じ場所に居続けることが苦手なわたし。「自分の席」というものが用意されていた会社員時代は、その席にじっとしている事があまりにも苦痛で、蕁麻疹と熱を繰り返しながら出社する日々。
そこから解放され鳥のように世界中を飛び回れる生活は、まさにパラダイスでした。

そんな「フリーランスって自由〜!さいこう〜!」だったわたしが、現在のBRIGHTLOGGの取締役に就任したのは今年の4月。

理由は上のnoteにも書かせてもらっているのですが、BRIGHTLOGGでならわたしは、わたしらしく、これまで通り伸び伸びと生きることができるのではないか、と思い仲間に加わりました。


主語の脳スイッチを切り替えるのめっちゃむずかしい

画像3

そんな私が現在直面している壁は、「頭のスイッチを切り替えて生きていく事」。これまでさんざん自分の為にしか生きてこなかった人間が、主語を変えるのってめちゃくちゃにむずかしい。

それは多分、わたし自身が個人名の名指しで仕事を受けてきたフリーランスだから。主語を「わたし」に置かなければ生きてこれなかったから、な弊害な気がしています。

頭の中では「変換しなければ」と思っているのだけれど、それを飲み込み、きちんと正しい形で消化し、体に染み込ませていく作業がとにかくしんどい。

イメージは、今まで個人競技を極めてきた選手が突然バレーボールや野球といった「THE・チーム戦」のキャプテンになった、みたいな。ごめんなさい余計にわかりづらくなりましたね。

とにかく今は頭のスイッチが右へ左へオンになったりオフになったりを繰り返している状態です。

そこまでしてわざわざ会社にジョインする理由は

画像3

「だったらフリーランスでやればいいじゃん」という声が聞こえてきそうなのですが、いや本当にその通りなんですけどね。

ある日ふと、いくらフリーランスとしてレベルが上がったとしても、この先に広がる世界は、今見たいものじゃないかもしれないな、と思ったんです。

フリーランスで生きたことある人だとわかると思うんですけど「ひとりの限界」を感じたんです。ここから先に進むには、仲間が必要だし、何より自分の考え方を改める必要がありそうだなって。

かといって蕁麻疹と熱と戦いながら生きていくのは嫌だったし、決まった出社もしたくない。気が合わない人が同僚にいたら嫌だし、自分の意思とは関係なくものごとが決められていくのを眺めるのも絶対にしんどい。

と悶々と考えていたところに、「一緒にやろうよ」と言ってくれたのが今のBRIGHTLOGGだったんです。

まだまだフリーランスの頭が抜けきらない問題児なのですが。
徐々に主語を変換しながら、本当の意味で会社の仲間になって行きたいなと思っています。

次回は、BRIGHTLOGGでどんな風に過ごしているのか、少し中の話をぽつぽつ書きたいなと思っています。

それではまた。


新米取締役・古性のちの頭の中のシリーズはこちらから▽


メインビジュアルイラスト - @hinakawasan


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?