自己啓発・勉強の時間は細切れ時間を使う
さて、前々回、前回と「時間がない!」トモバタラーの
時間に対する考え方を整理したわけですが、
今日は、その具体論。
まずはビジネスパーソンとして必須の、
「自己啓発・勉強する時間」をどうするかを考えてみますね。
まず、私は一番の自己啓発は
「読書」
だと思っています。
そしてさらに言うならば自己投資としての、
「読書量」
も必要だと思っています。
(なぜ読書が自己啓発に良いか?はまた日を改めて)
まだまだ継続トレーニング中ですが
数年前から速読セミナーも受講し、
年間の読書量はなんとか三桁台をキープしています。
この読書の習慣が身についてからは、
●本を読むことが楽しく
●いくらでも読書に時間を使いたいと思い
●読めば読むほど、未知の知識がでてくるので
(逆説的ですが)
●読みたい本がどんどん増えていく
●でも、その状況が楽しい
という、良いサイクルが回っていると思います。
これまでは、特にテーマを決めず
その時に読みたい本を読む”乱読スタイル”だったので
雑学と言えば、雑学なのですが、
それでも仕事上でも雑談に困ることがなくなりました。
こうなると性別・年代が違えども、いろいろな会話の引き出しが増えるため
いろいろな面で”得”をしている、と思えています。
(なぜ得をするかは、コチラも日を改めて)
要するに、ビジネスで成果を残したいヒトに取っては、
読書は
●一番手っ取り早く
●一番簡単に始められ
■リターンの高い
自己投資方法の一つだ、ということなんだと思います。
では、子育てと仕事の両立で、特に忙しいトモバタラーとして
どのように読書量を増やしていけば良いかですが、
簡単な方法としてはまず、
「常に本を携帯する」
ことだと思っています。
ポケットに入る文庫本などで良いので、
スッと取り出せるところに本を持っておく、
家の中でも至るところに読みかけの本を置いておく、
などが、読書量増の第一歩だと思います。
例えば電車待ちの5分。
さっと本を取り出して読めば2~3ページは読めます。
文庫本は平均200ページですから、
この”5分”という空き時間が100回あれば、
文庫本一冊読めてしまいます。
少なく見積もっても、
2週間=14日で100回ぐらい(※1日当たり7回強)
は5分の空き時間はあるのではないでしょうか。
5分の空き時間だけで、2週間に1冊
=1ヶ月に2冊
=1年に24冊
読めることになります。
最近の統計では、月に1冊も読まない人は47.5%にもなるそうですので、
「1冊も本を読まない」…47・5% 文化庁調査で「読書離れくっきり」
http://www.sankei.com/premium/news/141011/prm1410110018-n1.html
この5分の空き時間を活用するだけで、
もうワンランク上のビジネスパーソンに近づくのではないでしょうか?
こういう細切れ時間を活用することは、
自己啓発の分野で昔から言われていますが、
特に自由な時間の少ないトモバタラーこそ、
意識すべきことなんだと思います。
【子育ても、家庭も、仕事も、趣味も。人生を欲張りに楽しもう。】よりhttp://tenjiro-ikumen.dreamlog.jp/archives/1315633.html
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