「心療内科医が教える本当の休み方」 鈴木 裕介 (著)のまとめ
はじめに
こんにちは、みのです。
突然ですが、最近皆さんはよく眠れていますか?
私は、なかなか眠れなかったり、3時間くらいでパッと目が覚めてしまうことが多いので、日中に眠気がきたりと悪影響が出ていて悩んでいました。
そこで、この本を読んでみたので、ご紹介させていただきます。
「心療内科医が教える本当の休み方」 鈴木 裕介 (著)
本の内容の一部ご紹介
ストレスを受けると、私たちの体は自律神経の働きによって異なる反応を示します。
これらの反応は、主に交感神経と副交感神経の働きに分かれ、これらを「炎のモード」と「氷のモード」として理解することができます。
炎のモードは、ストレス状況に対して体がエネルギーを高め、イライラや動悸などの症状を引き起こす状態です。
これに対処するには、ゆっくりとした呼吸、リラックス効果のあるアロマ(例:ラベンダー)、ハーブティーや漢方薬、落ち着く音楽、温かい湯船、そして部屋を暗くすることが効果的です。
一方、氷のモードは、低血圧や注意力低下など、体がエネルギーを抑える状態を指します。
こちらの対処法には、早めの呼吸、活気を与えるアロマオイル(例:レモングラス)、運動や体操、サウナや水風呂、エキサイティングな音楽やゲーム、そして太陽の光を浴びることが有効です。
さらに、リラックスをするために、腹側迷走神経の活性化を促す方法として、穏やかな表情を作る、首を傾ける、歌う、会話を楽しむなどが挙げられます。
これらは身体的な安心感を高める効果があります。
最後に、グラウンディングは、心理療法で用いられるテクニックで、現在の瞬間に集中し、心を落ち着けることを目指します。
これには、座面に意識を集中したり、足の指で床を押し込む、硬いものを握る、柔らかいものを撫でる、バランスボードに乗る、裸足で自然の上を歩くなどの方法があります。
これらの技術を用いて、ストレスに対する身体的および心理的な反応を理解し、適切に対処することが、健康な心と体を維持する鍵です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
神経がたかぶって眠れないという人は多いと思います。
ぜひ一緒に、穏やかな音楽を聴きながら、ハーブティーを飲んで、よく眠れる夜を増やしていきましょう。
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