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お気楽Bライファー実録ノート

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基本のライフラインが整っている中古別荘に移り住んで、ベーシックライフを送る「お気楽Bライファー」の実録簿です。
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記事一覧

治外法権

別荘地に住み始めて7年目。 つくづく、ここは治外法権(広義の意味)だと思う。 自治会に入らなくても良いから、地域の奉仕活動は一切無い。 ゴミ当番も無いし、回覧板も回ってこない。 そして、標高400メートルの山の上なので、飛び込みの営業は、ほぼ来ない。 定住者が少ないので近所付き合いも、ほとんど無い。 家に引きこもっていれば誰とも接触しないで済む。 宅配便や郵便局の配達員とたまに顔を合わせる程度だ。 孤独を厭わない者に取っては天国かもしれない。 自分に取っても、もちろん天国

記録するという行為

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。 相も変わらず、退屈な毎日を送っています。 そんな私ですが、あまりやる事が無い毎日の割に、日々の事細かな事を逐一、複数のメディアに記録しています。 そのほとんどはデジタルデータですが、スケジュール帳だけは手書きです。 とにかく、その日の天気や気温、買った物、食べた物、やった事など、何でも記録しています。 デジタルデータは、エクセルに付けている「3行日記」と、毎年同じ日に何をやったかが判る「概要帳」。そして、金銭の出入

ヒマな時は、ジタバタしない。

伊豆の山の中で暮らし始めてから、ヒマな時間がやたらと増えた。 生活のために老人ホームの宿直バイトや、近所の貸別荘の掃除なんかもやっているんだが、それでもウイークデーの日中は、ほぼ、やる事が無い。 やる事が無いと言っても、食事をしたり、洗濯をしたり、掃除をしたりといった家事はあるわけだが、どこかに出掛ける用事は、ほとんど無い。 そういった用事が無いと、やれ、町歩きだ、温水プールだ、日帰り温泉だと、ムリくり用事を作って時間を潰していたんだが、最近、用事が無いのなら何もする必要

新しい朝が来た〜♪

目覚めると、よくこのフレーズが頭に浮かぶ。 知る人ぞ知る「ラジオ体操の歌」だ。 この歌を耳にすると希望が湧いてくる。 しかし、今の暮らしは真逆だ。 毎日、死ぬほど退屈。 やる事が無い。 いや、日課は決めている。 朝、Duolingo と言う英会話アプリで学習して、つま先立ちスクワット20回、腹筋ローラー30回。近所を約4キロ、早足でウォーキング。 2年前から糖質制限もやっている。 別に健康オタクと言うわけじゃないが、運動もやり、糖質も控え、正しい高齢者(まだ63歳だが)

7年目に突入!

伊豆の山の中で民泊をやりながら暮らしているぺーすけです。 実は・・・と言うほどでもないのですが、この4月(2023年)で伊豆エメラルドタウンでの暮らしが、7年目に入りました。 その間、身辺に大きな変化はありません。 淡々と毎日が過ぎていった感じです。 そう言えば、一昨年、うちに宿泊したのがキッカケで、ご近所に住み始めたKさんが、突然ドイツで暮らし始め、そのKさんの家には、うちに宿泊したGさん夫妻が賃貸で住み始めました。 不思議な縁というか何と言うか・・・。 そして、ダイエ

セカンドライフにワンプレート料理。

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているぺーすけです。 私は、ほぼ毎食、自炊しています。 毎食と言っても、1日2食で、3日に一度はバイト先の賄いを食べているので、月に20日 × 2 くらいですが・・・。 毎日の献立は、野菜と卵と主菜という組み合わせ。 でも野菜は、キューリとトマトとピーマンと玉ねぎ以外は、スーパーで売っている「洗わないで食べられるサラダ」がほとんどです。 惣菜は「おうちCO-OP」で頼んだ、冷凍食品が主。 糖質制限をやっているので、主食の白米、麺、パンは食べ

サスティナブルな暮らし。

自分が伊豆で暮らし始めたのは、第二の人生を永続的に回すためだ。 永続的と言っても、もちろん寿命があるわけで、厳密に言えば半永続的か? とにかく、持続可能(サスティナブル)な暮らしを送ろうと思ったわけだ。 ・・・と言いながら、この5年間の年間収支は、常にマイナス。 生活費はトントンなのだが、家の修繕費やクルマのメンテナンス、家電品の買い替えなど、毎年大きな出費が必ずあるので、トータル収支はマイナスになる。 だから、そのまま行けば、10年か20年で持続不可能(アンサスティナブル

非日常は忘れた頃が良い。

伊豆の山の中で暮らし始めて6年と8ヶ月が経過した。 一人で暮らしていると、世間一般の「年中行事」と無縁になってしまう。 盆も正月もクリスマスも無い。 加えて、自分の場合、アルバイトがシフト制なので、祝日も土日も関係が無い。 つまり、一年365日が平坦だ。 アルバイトのシフトが3日サイクルなので、3日毎のリズムはあるが、そのリズム自体が日常になる。 おそらく、年中行事と言うのは、そんな日常に変化を付けるために考え出されたものだろう。 だから、年中行事と無縁になると、独自に「

改めて「Bダッシュライフ」を思う。

首都圏から管理別荘地に移住して6年が経過した。 寝太郎氏が提唱する「小屋暮らし=Bライフ」に引っ掛けて、ライフラインが整った管理別荘地での貧乏暮らしを「Bダッシュライフ」と呼ぶ事にした。 生活費は、アルバイトだ。 ひとつは、老人ホームの宿直バイト。 3日に一度の割合で、17時半から翌日の8時半までの15時間。 その半分の7時間は寝ているので、まぁ8時間労働と言う理屈になるが、要は15時間拘束されて、賃金は8時間分というカラクリ。 しかし、仕事自体は、ただの留守番だ。 ほと

想定外の都合の良い出来事。

最近、生活がマンネリ化しているので、この春から、町が主催している「デッサン教室」と「陶芸教室」に申し込んだ。生涯学習塾というカテゴリーだ。 ほとんど無料か、ごく少額の費用で受講出来るのが選択のポイント。 しかし、この手のものは、ここに越して来た当初、「ヤマハ音楽教室」と「サンデーテニスサークル」に参加して、見事に挫折している。 だから、あまり期待はしていない。 少しでも人生の刺激になれば・・・くらいに考えている。 こういうサークルとか教室って、結局は人間関係次第なんだろう

5年ぶりの過密スケジュール。

伊豆の山の中で暮らし始めてから、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと、ヒマな毎日を送っているが、今年のゴールデンウイークは、5年ぶりに過密スケジュールになった。 4月29日〜5月8日までに、4組のゲストと4回の貸別荘の掃除、3回の宿直バイトが入ったせいだ。 29日(金)ゲスト1名 IN 30日(土)ゲスト1名 OUT &宿直バイト 5月1日(日)ゲスト1名 IN &貸別荘の掃除 2日(月)ゲスト1名 OUT &貸別荘の掃除 3日(火)貸別荘の掃除&宿直バイト 4日(水)貸別荘の掃除&

伊豆での隠居生活も6年目に突入!

最近は「YouTube」ばっかりで「note」はご無沙汰しています。 実は「YouTube」と言っても、体裁は動画ですが、「Keynote」を動画にしているだけだから、ほとんど文章なのです。 とにかく、YouTube で収益化出来る チャンネル登録者数1000人 までは頑張ろうと思っているんですが、思うように増えないものですね。 世間に氾濫している毒にも薬にもならないチャンネルに比べれば、内容的にはずっと為になると思うんですが。そう思っているのは自分だけ? 要するに視聴者

「死ぬまでにやりたい事リスト」を考えても、何も思い浮かばない!

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。 誰かのブログに「やり残したことは時間が出来てもやらない法則」というのが書かれていて、なるほど・・・と感心しました。 しかし、自分は一体何をやり残しているだろう? ・・・ということで「死ぬまでにやりたい事リスト」を考えてみたのですが、何も思い浮かびません。 えっ? 自分でもちょっと驚きました。 何も思い浮かばないのです。 いやいや、何かあるだろう・・・と頭を振り絞ってみても、特にやりたい事が出て来ないのです。 今の

最近、旅行するのが面倒臭い。

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。 実は、こちらに移住する時、しばらく海外を放浪したいと考えていました。 その為に、住民票を置く場所として、今の場所を選びました。 ところが、こちらに住み始めて5年が経過しましたが、一向に海外に出掛ける気持ちが起きません。もちろん、伊豆の山の中が住みやすかったのもあります。 また、宿直バイトを始めたので長い休みが取りにくくなったというのもあります。 それに金銭的に余裕が無くなったというのもありますが、実は、それよりも「面倒