6/2日記 105日目 失うことを思うと弱くなる
学びの歩みを遅らせるのはまとまって時間で一躍マスターしたいという焦り心。細切れ時間を少しずつ使って、ゆっくりゆっくり成長して行くべし。
世界史の勉強法見直そう。チマチマ進めすぎ。まずは通読してしまおう。あまり覚えようとし過ぎない。忘れることを恐れない。
まず、一度で完全に理解することを諦めること。分からずともまずは全体を一度通してしまい、何度も繰り返し重ね塗りをすることで、少しずつ理解度が上がって行く。徐々に網の目が細かくなり、取りこぼしが少なくなって行くような。
日々失うものは何もないという空手の精神。そして、全てを失っても確かに生きていける。そんな精神でいると静かな自信が湧いてくる。今の持ち物には何も執着しないようにしよう。奪われると思うと人はそれを守ろうと弱くなる。執着は人の心を弱める。
身一つになっても失わないもの──。それは人々との繋がり、心に蓄積してきた学び・経験。何があってもそれは奪われない。
お金を失うことを恐れる。それは失うと生きていけないと思うからである。だから仕事にしがみつく。もっと自信があれば……。
世の中がきな臭くなってくると、銀行が停止したらとか、円が暴落したらとか色々と不安なことを考える。そんな時でも力強く生きれるという自信を身につけたい。
あなたは読み終えるのが惜しいという本をどれだけ読んだことがあるか?
それらこそが自分のバイブルだ。
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