日本人が知らない!世界史の原理

ユダヤ系国際金融家はなかなかに罪深いと思う。
他の本でもいろいろ書いてあるが、今までの紛争戦争の際に様々な国にお金を貸して儲けている。

ガザの紛争はユダヤ人がイスラエル建国をしたことに端を発している。
よくイギリスの三枚舌外交が原因と言われるが、正確には-.5枚舌程度で主原因ではない。
それよりもイスラエル建国が可決されたことが問題だった。
当初、国連でも戦争が目に見えていたため、反対派ぎ多数だったが、ウォール街のユダヤ系金融家がカネを撒いて賛成派に寝返らしたということがあったらしい。

共産主義についての面白い考察があった。
中国は昔から強力な専政国家であり、法の上に権力が存在しており、権力者の恣意によって財産が没収されていた。このシステムこそが共産主義そのもの。
そのため、皇帝が党主席、官僚が共産党員という名前に変わっただけ。
共産主義の本質は専政政治ということ。

不毛地帯の主人公壱岐のモデルとなった瀬島龍三。
当時、大本営作戦課を仕切っていた。大本営作戦課はソ連の対日参戦の情報を入手していたにも関わらず、握りつぶした。
不毛地帯の一つである白の不毛地帯。
戦後シベリアに残った日本人をソ連が拉致し極寒のシベリアで強制労働させられていた。不毛地帯の主人公壱岐は白の不毛地帯を生き延びた1人だった。
今回、この本では、大本営から日本人を引き渡した旨の機密公文書のことが記載されている。
共産主義者のスパイが潜り込んでいたのだろう。
実際の瀬島龍三はソ連、中国という共産主義国のコネクションを生かし、伊藤忠の会長にまで登り詰めた。コイツはスパイの可能性が高そうだなと思った。

日本が敗戦したことで利益を食っている者たちが政界、官界、学界に入り込んで裏側から日本を貶めている。
こういう悪どい人たちの手口を学んでそれに引っかからないよう勉強を続けていきたい。

他の本でグローバリストについてとロスチャイルドについても勉強していこう!

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