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「馬鹿にしてる」は「バカにしてる」と思うんです。

「前の奥さん」のことについて、
お話ししようと思うのですが、
「こういう場」で「一方的」に
書き上げてしまうと、どうしても、

「相手を悪者がごとく」

書いてしまうんですよね。(笑)

誰かに「愚痴」を聞いてもらう時も、
そうじゃないですか。さも、
「自分は悪くない。」とか、
「自分も悪かったんだけどね、でもね、」
とか。(笑)


「仲が悪かった」ので、
そこをどうしても、
乗り越えることができなくて、
お互い別れてしまったんですけど、
僕も、
「お互い様」だと自覚しているので、
「先に申し上げておこうかな」と、思います。
僕のことは、一切、触れませんが。
(卑怯者か)(笑)


息子がいたんです。一人息子です。
もう、今は高校生なのですが。
彼女は、息子のことを「大溺愛」していたんですね。(笑)

彼女は「何でもできる人」だったんです。

僕のことも、息子のことも、
「何でも」先にやってしまうんです。
あげく、自ら怒りはじめるんです。

これを何度もやっていると、
僕も息子も、「できるならやりたくない事」を
彼女が、やってくれるのを
「期待」してしまうんですね。

とくに、「息子」に対してはすごかったんです。
かわいいのはわかります。僕も一緒です。
ですが、

僕も息子もそれで、
「何もできない馬鹿者」になってしまうんですよ。

一応、それを感じてか、いろいろ息子に、
あれやってみ、これやってみ、というんですけど、

「横からのガン見具合」がすごくて、(笑)

「鬼コーチアドバイス」がひどくて、(笑)

「それは、やらしてるとは言わん」としか
言えないんですね。(笑)

僕自身も、片親で、
「大きく無頓着な母親」だったんですね。
4人兄弟の3番目。つまり、
上に2人いるんですよ。
何かあれば、上の2人が事をすませているものですから、
僕は
「何も考えれない、何もしない男」
だったんです。
それが、若い内に、
彼女と出会って結婚したものですから、
うまいこといかないのは、あたりまえなんです。

不思議ですよね、
自分が育ってきた環境と同じように、
自分が何もしなくていいように、
そういう女性をちゃんと選ぶんですから!

頭のいい、男らしい男なら、
「ちゃんと学ぶ姿勢」や、
「2人でやっていこうね、」とか、
あったんでしょうけど、
「傷つけあうという手段」しか、とれなかったんですね。

そこは、「重々反省」して、なるほど、
「そりゃあ悪かったな。」と思います。
確かに苦労はかけたと思います。でもね、(そっちの話はもうせんでよろしい)(笑)


「自分で考えて」「自分でやること。」
「主体性」ですよね。

自分が「これがやりたい!」と
「こころから思う想い」こそが、
「自分自身」と「自分の人生」が
動き出すんですよね。

「誰かれの意見」に「左右」されることなく、
「誰かれの顔色」を見ることなく、

「突き進もうとする主体性」を、
「邪魔」することは、
その人の人格を「バカにしてる」と思うんです。

だから、「馬鹿者にしてしまうこと」は
その人を「バカにしてる」のだと思います。
(わからんようなってきたな)(笑)


29年連れ添ってきた、彼女ですから、
彼女にも、
そうせざるを得ない
深い
「理由」「事情」「都合」「いきさつ」が
あるのです。
よくわかっているつもりです。
彼女に対して、「理屈」ばかり並べて、
「全面的な否定」は、できなかったんです。


「よかれ」と思って、
「これこそが愛だ」
と思ってやっていることでも、

本当に
「その人」と、「その人の人生」を思えば、
自らが、
「断腸の想い」となっても、
「手放さなければいけない想い」もあるのだな、
と思いました。

「補足」として、申し上げておきますが、
「あいつは、ホントにバカにしてる!!」
「アタシをバカにして!!」
というかたは、
「先にあなたが相手をバカにしてる」
のをご存知ですか?(笑)

よく考えてみてください。

「愛しあう」「尊敬しあう」
2人の間に
「バカにしてるという言葉」は
存在しないでしょ?(笑)



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