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「街とその不確かな壁」の途中でブルーベリーマフィンを作る。


ブルーベリーマフィン

主人公のブルーベリーマフィンへの思いが強まるに従い、私も食べたくなってきた。近所でブルーベリーマフィンを売っているお店を知らないので、作ってみることに。材料を揃えるところからなので、運動不足の身体を少しでも動かすためにも、気合いを入れてスーパーに向かった。

今日も新しい技術を発見。商品を読み込ませるパネル付きのショッピングカート。
モバイルICOCAをスタートさせたばかりで感動していたところなのに。新技術との出会いが止まらず、認知が精一杯。

牛すじカレーに力を注ぐ夫の隣で張り切る。
作り方のYouTube動画を逐一停止させながら、材料を順に混ぜ合わせていくだけの工程が、単純に楽しい。
牛すじカレーを煮込むのと同時に、ブルーベリーマフィンが焼き上がっていくので、キッチンは双方の香りがせめぎ合っていた。

出来栄えは牛すじカレーに軍配が上がった辺り、ブルーベリーマフィンは、私をこの世界に繋ぎ止めてくれている。

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