エトヴァス・ノイエス?
新しい年度が始まり、今日から新たな気持ちで頑張ろうと思います。
今年度のテーマは、冒頭に記した「エトヴァス・ノイエス?」です。
先日読んだ「新しきこと 面白きこと サントリー・佐治敬三伝」(廣澤昌、2006)で発見しました。
小竹さんの偉いところは、ウィーランド博士に一旦腹を立てた後、
「待てよ」と考え直す部分です。
確かに、頑張っているところへ向けて、毎日朝夕同じことを言われたら、
腹を立ててしまうのも一面において無理のないことです。
しかしながら、どんな状況であれ、全く同じことは無い。
必ず些細な変化はそこにある。
そう思って努力を積み重ねると、新たな気づきが生まれることがある。
それに気づかせてくれたウィーランド博士の言葉は偉大だなと思います。
そして、その言葉を教え子に伝えた小竹さん、
それを自らの人生のテーマとした佐治さんがいたからこそ、
私もこうしてこの言葉を味わうことができています。有難いことです。
この1年間は、常に「エトヴァス・ノイエス?」と問いながら、
日々を過ごしていきたいなと決意をしています。
皆さんは、新年度、どのような気持ちで臨みますか?
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