登校拒否はいつから不登校になったのか
なぜこんなことを思ったかと言うと、
以前に「ポリティカルコレクトネス」を知ったからである。
看護婦→看護師(2002年)
スチュワーデス→客室乗務員(1996年)
伝染病→感染症(1999年)
といった具合に、結果として変更された名称もある。
自分のフィールドで考えると、
登校拒否→不登校
が思いついたので、調べてみた。
どうも、1998年以降に「不登校」となったらしい。
2000年前後に、色々な名称が変わっていることは非常に興味深い。
なぜこの時期に変化しているのだろうか
いろいろと検索してみたが、
明確な答えはなかった。
ヒットした記事を1つ紹介。
確かに、ヘイトスピーチもこの頃から少しずつ出てきたように思います。
それぞれが「正しさ」を振りかざす社会って、
なんだか息苦しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
私が担当する高校の「公共」という授業では、
「正義」「公正・公平」「平等」などについて考える時間を設けています。
このポリティカルコレクトネスは良い教材になるかと思います。
その際には、次のような視点も同時に紹介しながら。
それぞれの国が独自に創り上げてきた文化を尊重しつつ、
グローバル化にも対応していくことは難しさもあります。
でも、その難しさを克服できるバランスの取れた人間を、
これからも育んでいければと思います。
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