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金を稼ぎたいなら善悪ではなく目立つかどうか

おはようございます!

連日の悪天候や寒暖差の激しい天気に気狂いしてしまうそうですが、今週を乗り切れば来週は天気も回復してくるみたいなので、今週もなんとかいや今日もなんとか頑張っていこうと思っているwataruです。


それにしてもやっぱり外に出る時に1番嫌なのは寒いことだなあとここ最近の寒さからすごく感じていて、というのもまだ雨や風などの障害であればそれなりに防ぐこともできるし、自分の体に直接被害が出るものでもないので我慢のしようがあるのですが、寒さに関してはダイレクトに自分の体に訴えかけてくるというか、もちろん防寒対策もしますが肌を露出しない服なんてないわけでやっぱりどこかしらはダイレクトに寒さを感じることになっていて、この寒さや逆で言えば暑さという気温そのものが自分を左右する大きな要因になっているんだなと思いました。


ということで本日は「金を稼ぎたいなら善悪ではなく目立つかどうか」というテーマでお話しをしていこうと思います。


というのも最近面白い広告を見つけたのですが(その元ネタはもうどこかにいってしまっているのですが)、それは靴下の会社さんの広告で、中身としては窪塚洋介さんが”俺は履くけど、お前は履く?”的な文言と共に映っているようなもので、昨年一時期話題になった”窪塚さんが外でも靴を履かずに靴下で歩いてくる”というところをうまく引用して話題性を狙おうというような内容の広告だったんですね。


まあこういう経緯に至った魂胆もよくわかるし、話題性を狙った上手いプロモーションの一つだなあとも思ったんですが、それと同時にやっぱりビジネスだったりお金を稼ごうと思った時に、1番手っ取り早いものが今の時代ではいわゆるバズると言われている、話題になることというところに落ちついているんだなあということをものすごく感じたんですね。


これはここ最近のエンタメを見ていてものすごく強く感じる部分で、少し前だと実際に不倫などで世間の注目を集めていた篠田麻里子さんを濡れ場シーンがある少し大人なドラマにキャスティングしてそのドラマが話題になっていたり、それこそここ最近ではブレイキングダウンでの襲撃事件的なものや殴った殴ってないなどのいざこざなどが世間の話題を集めているわけで(中身はよく分かりませんが、、、)、やっぱりこの並んだ文字面だけを見てみても善悪とか、それをして良いのか悪いのかというところを冷静に考えるならばほとんどがダメなわけで、そんな一般の人間が考える善悪というところとはかけ離れた熱狂や偏愛や混沌から生まれる話題性というところにやっぱり人々の注目が集まるわけで、それが結果的にビジネスとなってお金になって帰ってくるというような構造になっているんだと思うんですね。


これがまさに今日のタイトルでもあるように”金を稼ぎたいなら善悪ではなく目立つかどうか”というところを言い表しているものだと思いますが、それに加えてここ最近で言えばより民主化したというかより日常に紛れ込んだものが話題性をとりやすいなあと思っていて、それはこのビジネスやエンタメの流れを読んでいくとよくわかるのですが、やっぱり前時代的なテレビやラジオだけが情報発信できるような社会だと情報源がそこしかないので、実際にキムタクがドラマで着ていた服が話題を読んでバカ売れしたり、松潤がドラマで履いていた靴が話題を呼んで鬼のように売れたりしていたと思うんですが、、、


現代のような誰でも発信することができて、誰でも自分でものが作れるようになった時代では、以前のようにキムタクや松潤(これを言ったら失礼かもしれないですが人選が少し古いかも、、、)がドラマ内で着ていた服や靴が話題を呼ぶというよりかは、実際にキムタクや松潤がプライベートで着ている服とか靴とかそっちの日常に紛れ込んだものの方が話題を呼ぶと思っていて、これと似たような感覚でエンタメ周りのニュースや話題なども自分ごととして捉えられるのかどうかみたいなある種の親近感的な要素が結構強い力を持っていると思うんですね。


そう考えると窪塚さんの靴下の話題もそうで、あの動画自体なんの変哲もなくただ待ち合わせに来た窪塚さんというような感じで、すごくラフで親近感のあるような動画だったし、話題のタネとして不倫やセックスや男女関係のものが多いのも、裏を返せば僕たち世間がいかに日常から恋愛や不倫や男女関係というところに悩まされ考えさせられているのかがわかるような気がしていて、その話題を自分ごとのように捉えられる人が多いかどうかで話題になるかどうかが決まっていて、究極みんなで議論できるような話題を提供できるかどうかというところが今後の覇権を握っていく上で重要な要素なんだろうなと思いました。


ということで本日は「金を稼ぎたいなら善悪ではなく目立つかどうか」というテーマでお話をしてみました。

ではまた!



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