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顧客目線を忘れてはいけない

おはようございます!

ちょっと夏も近づいてきているので肌とか顔周りのケアが個人的に気になっていて、もちろん露出している肌は全体的に綺麗に保ちたいなとは思っているのですが、その中でも特に顔の清潔感ってとっても大事だなっていうことを思いまして、この度顔パックを購入することにしたwataruです。


なのでこれからはツヤのある顔を保つため、ハリのある顔を保つために毎晩顔パックを行って自分の顔のケアをしていこうと思います。

これもしっかり毎日継続、試してみて、どういう結果になったのか、自分の顔がどのように変わっていったのかとかを調べていこうかなと思います。


そんなこんなで美容に目覚め始めてしまった僕ですが、本日は「顧客目線を忘れてはいけない」というテーマでお話しをしていこうと思います。


冒頭でお話しした通り、昨日は60枚入りの顔パックをネットで購入したので、今日の夜までにはその商品が届いていると思うのですが、そんな美容関係とは全く関係もなく昨日はジブリの最新映画「君たちはどう生きるのか」という映画を公開初日ながら観に行ったんですね。


正直言って、”ジブリ映画がめちゃくちゃ好きで全部の作品を観たよ〜”っていう感じのジブリ好き人間ではないんですが、まあ千と千尋の神隠しとかトトロとかはなんだかんだ過去に見たことがあって、今回に関しては全然告知しない、映画の中身も全くもってわからない、誰が出ているのかも主題歌が誰なのかもわからない、というシークレットなマーケティングを行っていたこの作品がどうも気になってしまい、公開初日から足を運ぶということになったんですね。

#チケット競争に打ち勝った


まあこの日本ではまだこの映画を見ていない人が大半だと思うので映画の中身については詳しく触れませんが、正直「君たちはどう生きるのか」という今回の作品、個人的には何を伝えたかったのかがわからない映画でした。


というのも僕の理解力が浅い部分もあると思うし、もっと色んなところに注目して考えながら映画を観ていたら色々な伏線とかその物語の構造に気づけていたのかもしれませんが、正直色々と断片的に出てくるような映像にどういうつながりがあったのかとか、どういう人間関係があってどういうメッセージを最後に伝えたかったんだろうとか、色々モヤモヤした状態で見終わってしまったんですね。


あまりにも内容がわからなったので、実際にいろんなSNS上で「君たちはどう生きるのか」を観にいった人の感想を調べてみたのですが、結構な割合で僕と似たような感じの「何をしたかったのかわからなかった」とか「どういう映画だったんだろうか」的な感想が転がっていることが多く、上映中の2時間で内容の理解をした人はほとんど居ないっぽく、詳しくはジブリからの情報を待つしかないなという感じか、と。


まあまだ公開してから数日なので、ジブリからも特に何もないのかなあとは思いますが、これが数週間、数ヶ月して映画もいろんなところに行き渡って落ち着いてきた頃合いにはそれなりのネタバラシとか、模範解答的なものが出てきて欲しいなと個人的には願っています。


が、ただ今回の作品でひとつ思ったことがあって、それは「顧客目線」ってとっても大事だなあということなんですね。


これはものづくりをしている人にとってはとっても難しい問題だなあとは思っているのですが、やっぱり自分が表現したいものとお客さんが観て感動するもの/ワクワクするものの間にはそれなりの溝があると思っていて、もちろん自分のやりたいように表現活動をしている人もいるとは思いますが、より多くの人に自分の作品を届けようと思ったら、顧客からの目線も少なからず取り入れないといけないと思うんですね。


それが今回の作品で言うところの物語のわかりやすさとか、内容の明瞭化みたいな部分にあたると思いますが、やっぱり大衆にウケる、マスにウケようとすると何故かその業界から嫌われることがあると思っていて、同業者からの”あいつは悪魔に魂を売った人間だ”みたいな陰口とか、”あんな大衆にウケるようなものは本物じゃない”みたいなこととかが映画にしたって、音楽にしたって、お笑いにしたって、まあ色んなエンタメの現場で言われると思うんです。


ただこういう論争が巻き起こった時に、僕が常々思うのは「顧客目線が大事だ」って言うことと似ていると思うのですが、作品は顧客のために作っているんだから、観てくれる人の為に作ってくれているものなのだから、同業者からの支持とか同業者からの評価なんて一切関係ないということなんですね。


もちろん同業の人からも歓迎されるようなものとか、支持を得られる作品になればそれはそれで良いとは思うのですが、やっぱり第一にあるのは顧客からの目線であると思うし、自分の作品を観てくれたお客さんが、自分の作品を聞いてくれたお客さんの心が動くようなもの、お客さんの中にあるどこかの感情を揺さぶるようなもの、何か自分の人生について考えてみようと思うきっかけになるようなもの、そういう人生が変わるような顧客の目線に立った作品がとっても大事なんだろうなあと、今回の「君たちはどう生きるのか」という作品を観て感じました。


ということで本日は「顧客目線を忘れてはいけない」というテーマでお話しをしてみました。

まあ本文中では簡単に顧客目線とか語っていましたが、実際にここを考えることってとっても難しいと思っていて、なかなか答えがあるようなものではないとは思うのですが、やっぱり難しい分大事な要素なんだろうなと思いました。

ではまた!




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