ストロングスタイルで戦っているオーケストラ
おはようございます!
昨日は寝坊から始まった怒涛の一日で、タトゥーを入れにいき、その後新宿で”帰納する音楽会”というオーケストラを観に行き、その後帰宅してからはネットフリックスの”LIGHT HOUSE”というオードリー若林さんと星野源さん2人のトーク番組を全て見終わるという、なんともエンターテインメントに囲まれた騒々しい1日を過ごしたwataruです。
それにしてもやっぱりいろんなエンターテインメントを見ていると、それぞれのエンターテインメントの魅力の違いとか、どういうところにこのエンタメの良さがあるのかとかの良し悪しとかが少しづつわかってきて、”あぁ、これはこういうエンタメなんだな”とか”こういうところにいいところが詰まっているなぁ”と、細かいところにも注目して見れるようになってきている点は、自分でも少し目が肥えてきたなあと嬉しく思っています。
ということで本日は「ストロングスタイルで戦っているオーケストラ」というテーマでお話をしていこうと思います。
というのも、冒頭でお話しした通り昨日は騒々しい1日で起きてからずっと活動をしていたわけですが、初めて観に行ったオーケストラで個人的に色々なことを感じて、その中でも特に自分が気になった”ストロングスタイルな戦い方だなあ”と思った、オーケストラというジャンル自体の集客とかエンタメとしての戦い方みたいな部分についてお話しをしていこうと思います。
ストロングスタイルといっても、多分いまいちピンんと来ていない方の方が多いと思うので先にここをクリアにしておこうと思うのですが、個人的に感じたのは”自分たちの成果や結果で回していくような戦い方”というような意味合いを、ストロングスタイルと名付けています。
もっとわかりやすくするために、同じ音楽というジャンルの中でも全く違う分野にいるような”ジャニーズさん”とかの戦い方とかを少し例に挙げてみるとこれが面白くて、やっぱりジャニーズさんのグループ(他にも女性のアイドルグループとかもそうですが)とかのライブに集まるような人たちって、傾向としてその人に会いにいきたいとか、同じ空気を吸いたいとか、この目で一目見たいとか、そういう人としての魅力に惹かれていて無条件で会いたいと思うような人も一定数いると思っていて、そういうところで集客をしている彼ら/彼女らの音楽とオーケストラの音楽には大きな違いがあると思うんですね。
というのももちろんオーケストラとかにもすごい有名な指揮者の方とか、すごい上手なヴァイオリニストの方とか、そういう本当にプロフェッショナルで有名な人も居て、そういう人をチラシの表面に持ってくるようなことをしたりもしているのですが、やっぱり一般の人にとってはまだまだ知らない人の方が多いと思っていて、どちらかというとそういう人での集客というよりかは、演奏する演目の中に”鬼滅の刃の曲を持ってくる”とかの曲での引きとか、あとは映像とのコラボレーションで新しい芸術の形の追及とか、オーケストラと何か新しいものの組み合わせで新規のお客さんを呼び込むといったような集客の仕方の方がメインになっているような気がしていて、実際に昨日だとファイナルファンタジーやウェスト・サイド・ストーリーの曲を持ってきたりしていましたし、AIがその場で生成する映像との組み合わせをしたりしていて、色々な新しいことにチャレンジをしているようなそんな回でした。
そういうライトな層にもわかるようなハードルを設けていって、そこからどんどんオーケストラの深みにハマっていくという動線になっていると思うのですが、やっぱりここを超えていくのは圧倒的な演奏の技術とか、他では味わえないような音色とか、本当にその一度きりのコンサートでの成果や結果がもろに影響していると思っていて、そういうヒリヒリした戦いを毎回のようにオーケストラではしているんだなと、改めてそういう勝負の世界というか、スキルで勝負している厳しい世界なんだなと感じることができたんですね。
なんだかこう断言してしまうと、ジャニーズのパフォーマンスはそんなに良くないとか、顔だけで売っているというような聞こえ方になっている可能性もあるなあと思ったのでそこだは勘違いして欲しくない部分なのですが、あくまで集客とか人を集める際の違いの話なだけであって、ここに甲乙は正直ないと思っているし、ここは音楽のジャンルによっても合う合わないとかがあると思うので、一概に良し悪しを決めるものでもないなと思いました。
ただジャンルの違いや、やり方の違いとかを客観的に知っておくことは大事だと思うし、それがどういう効果をもたらしているのかとか、逆にマイナスはどこにあるんだろうとか、そういう特徴を知っておくことはとっても大事なことだなと思いました。
ということで本日は「ストロングスタイルで戦っているオーケストラ」というテーマでお話をしてみました。
個人的には初めてオーケストラの鑑賞に行けて非常に楽しかったし、また観に行きたいなと思う素晴らしいエンターテインメントだったなあと思ったし、やっぱり新しいものを見にいくっていうのは色々な発見のある素晴らしいことだなあと改めて思って、もっともっと新しいことにどんどん飛び込んでいこうと思いました。
ではまた!
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