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焦りや不安は燃料になる

おはようございます!

昨日は母と兄と兄の嫁さんと久しぶりにご飯を食べてきたのですが、予約してくれていたお店が知る人ぞ知る高級料理店という感じで、外観は普通の少し大きめな家かなという感じで看板とかも置いてないし、実際に中に入ってメニューを見てみてもメニューには金額も書いてないし、といういかにも高級要素の高いお店でご飯を食べたのですが、ここで出てくる料理の数々が本当に美味しくて、こんな食べ物が日本にはあるのかという衝撃を久しぶりに受けたwataruです。


というのも正直僕はご飯にこだわりがなくて、まあ居酒屋とかご飯屋さんに行こうとなってもここの料理が美味しいからここ行こうっていう気持ちにはならないタイプだし、ましてや名店の料理とかご飯を並んでまで食べようとは一ミリも思わないタイプで、普段は食をそんなに気にしないで生活しているんですね。


ただやっぱり上には上がいるというか、”井の中の蛙大海を知らず”じゃないですが、昨日は本当に美味しいものがあるんだということに改めて気付かされて、これは確かに日本が世界的にご飯が美味しいと言われる所以がわかったような気がしました。


ということで本日は「焦りや不安は燃料になる」というテーマでお話しをしていこうと思います。


というのも最近は僕自身結構安定してきて、自分自身の向かうべき場所とか、やらないといけないことの徹底とかそういう人生の土台となるような幹の部分が固まりつつあるような気がしているのですが、この今の状況から少し遡ってみて去年の自分とか、半年前の自分とかそこを考えてみると、結構焦りとか不安とか悩みとかを抱えていて、自分自身と対話をしながら色々ともがいていたような気がするんですね。


例えば今25歳でここから何か新しいことを始めて成功するようなそんなうまい話があるのかとか、今まで音楽をかじってもこなかった人間が独学で1人で始めて何ができるんだとか、そういうことを話せるような友達もいなくてこのまま社会から取り残されて1人で死んでいくんじゃないかとか、多分このようなこととかを思っていて、その度にお酒を飲んで現実逃避をしていたり、自分には勉強と言い聞かせつつただただ映画とかドラマとかを観て何かを吸収している気になっていたり、そんな毎日を繰り返していた気がするんですね。


正直お酒に逃げていたのはほんの一部でそもそもお酒を飲むお金すらそんなになかったので毎日のように飲み歩いてみたいなことはなくて、たまの息抜きでハメを外しちゃうみたいなことが多かったような気がしていて、どっちかというとただひたすらに色々なエンタメを観ていたようなそんな時期だったような気がするんですね。


それこそYoutubeももちろんそうだし、あとは昔の名作のドラマとか映画とか、他にもビジネス本から小説とかの活字系もそこそこ目を通していたし、ミュージカルや音楽ライブには実際に足を運んで観に行ったし、そんな感じで自分の勉強と言い聞かせては色々な場所に行って色々なものを観ていた時期だったなあと思うんですね。


これは意外に重要な作業だなと今となっては感じることが多くて、というのもやっぱり僕が改めてエンターテインメントを生業として、そこで生きていきたいなと思えた作品とか人に出会えたことが一つ大きな要因としてあるし、さらには色々な種類のエンターテインメントを見ることで自分の視野が以前よりも格段に広がって、より明確にどういうことがしたくて、どういう形のエンターテインメントを提供したいのかというより鮮明な部分が少しづつ見えてきたんですね。


ここが個人的にはすごく大きなプラスを産んでいるなあと今ではすごく思っていて、というのもあの時の焦りや不安からとりあえず色々観てみようと、自分自身には”勉強なんだ”と言い聞かせて実際に行動した数々が、吸収した作品の数々が今では血肉となって自分の人生の指針を決める要素の一つにもなりえているんですね。


そう考えると焦りとか不安というものは実際そんなに悪いものでもなくて、自分を突き動かす原動力になるし、何かを変えようと思って行動する一歩目の後押しをしてくれるので、人間にとってはかなり重要な燃料なんじゃないかなと思ったんですね。


というのもこれは確かオードリーのラジオで聞いた話だと思うんですが、10年とか15年とか芸人をやってみたがあまり売れなくて、自分の年齢とか家族を考えた時に焦りや不安が生まれてそこで決断して会社員になった人が大きく出世している例とか、そこで決断して芸人を諦めた人が持ち前のトーク力を武器に起業して今では幸せな人生を送っているとか、、、


そんな例が結構あって、焦りや不安から決断・行動した人が大きく幸せになっていることって往々にしてあるものだなあと思うんですね。というかそういうところから出るパワーとか熱とかがすごいんだろうなと個人的には思っていて、焦りとか不安があるからこそ背水の陣で勝負できるという強みがあるんだろうなと思うんですね。


ただこういう良い例の対比として現状に満足している人のしょうがなさみたいなものもあって、そこそこいい年齢で全く売れていないんだが、当の本人はあまり焦りとか不安も感じてなくて、芸人を職業にできていることに満足して生きているというようなそんなタイプの芸人さんもいて、やっぱりそういう人は傾向的に向上心が薄いというか、ありのままでいようと思う傾向が強いんだろうなと思っていて、やっぱりそういうタイプの人と焦りとか不安をかかえているタイプの人を比べた時に頑張りとか、気合いとかいう類の燃料の少なさは多少なりともあるなあと感じました。


ということで本日は「焦りや不安は燃料になる」というテーマでお話しをしてみました。

ではまた!



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