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『絵師が初めてボドゲオフ会をやってみた』

これは、Twitterを中心に活躍する絵師さんと初めてボドゲオフ会を行った際の記録です

◆当日の待ち合わせ◆

そもそもお互いの顔が分からない状態での待ち合わせなので、頼りになるのはTwitterのDMだけでした。ただし、『着きました!』と連絡があっても、それなりの特徴を伝えないと多くの人が行き交う駅の改札出口で見つけるのはかなり困難です…。
今回は『緑の上着に緑の足、ラジカセバッグ』というランドマークになってくれる方がいらっしゃいましたので、すんなり出会うことができました!

◆いざボードゲームカフェへ!◆

当初6人の予定でしたが、2名遅れるということで、まずは4人でお店に向かいました。今回ボドゲオフ会に選んだのは『Jerry Jerryカフェ 秋葉原店』。ネット事前予約が出来ますし、料金体系も『18〜23時の5時間、ゲーム遊び放題・ワンドリンク付きで2,000円』(平日だと1,500円)とリーズナブル。5時間も定額で居続けられるスペースは中々見つかりません!

お店は途中入退室も自由、食べ物の持ち込みOK(飲み物は不可)の完全前払い制です。ちなみに、ボードゲームに詳しくなくても、店員さんが遊び方について丁寧に説明してくれますので安心です(*´꒳`*)

また、毎週水曜、金曜、日曜の夜は、『相席ナイト』というイベントを開催しており、お一人様で遊びに行っても見知らぬ方と同じテーブルで遊ぶことができます!以前私も利用したことがありますが、次から次と人が増え、12人くらい集まってワイワイ遊んだ記憶があります。初対面の方でも分かるようにお店から名立てを貸してもらえるので、ニックネームで呼び合ってすぐに仲良くなれちゃいます!

◆早速遊びます!◆

さて今回は、主催者の私(shYon)がボードゲーム歴も長く遊んだことのあるゲームも多いことから、全てのチョイスと説明を担当しました!他の3名の方はほぼ経験が無いとのことで、まずはアイスブレイク的にいくつか簡単なものを用意しました。Twitterでは会話したことがあってもオフでは初対面なので、まずは肩慣らしですね!


◎ハゲタカのえじき(バッティングゲーム)
-5から10までのハゲタカの得点カードが一枚ずつめくられ、全員共通の手札(1〜
15)から一番大きい数字を出した人が取るゲーム。ただし、他の人と出した数字がバッティングしてしまうと権利を失う。最終的に獲得した得点の合計が一番高い人が勝ち。

初対面でもルールが簡単で、すぐに盛り上がれるゲームということで、今までもアイスブレイクでよくチョイスしています。案の定バッティングする度に歓声があがり、かなり盛り上がりました( ^ω^ )


ラブレター(読み合い)
手札一枚の心理戦カードゲーム。一枚引いてどちらか一枚を使うだけ。それなのにかなり白熱した心理戦が楽しめます。最後まで脱落せずに残った人が勝ち。

こちらもプレイ時間が短くルールも簡単なので、初対面の方と良く遊びます。単純なのに奥深い駆け引きが楽しめる良質なゲームです!このゲームを終える頃には、かなり皆さん仲良くなっていた気がします(*´꒳`*)

↑姫は手札から捨てさせられると一発負けとなります!


チャオチャオ(ブラフゲーム)
 以前、VS嵐という番組で『DAMASHI魂』というゲームがありましたが、それの元となった作品。他の人に見せないようにサイコロを振り、申告した数字分コマを進めていち早く3つのコマをゴールさせた人が勝ち。ただし、サイコロには1〜4までと×が二つあるため、×の目が出た時は嘘をつくしかありません。サイコロの目が嘘だと思った時は『ダウト』宣言をし、その結果によってコマが落とされます。

少し慣れた頃に遊ぶととっても盛り上がるゲーム。黙々とコマを進める人や、積極的にダウトを仕掛ける人とプレイングで性格が結構分かります笑

ここまで遊んだところで、遅れてきた二人が合流しました!ボードゲームは人数別に遊べるゲームが分かれているので、(ラブレター(初版)とチャオチャオは4人まで)慣れないうちは箱に記載されたプレイ人数を見て決めるのが良いと思います。


ディクシット(コミュニケーション)
キムタクがハマっているボードゲームとして紹介されて話題となったゲーム。順番に語り部となってカードにタイトルを付け、どのカードが正解か当ててもらう一風変わったゲーム。全員に当てられても、誰にも正解されなかった場合も得点が入らないので、何人かには正解してもらえるような絶妙なタイトルセンスが問われます。

今回のオフ会が決まった際、真っ先に遊ぶことを決めていたゲーム。収録されているイラストが絵画的で素晴らしいのと、絵師さんのタイトルセンスが見てみたい!ということが選んだ理由です( ^ω^ ) 予想外のタイトルで爆笑したり、全員の票が集まる等想定通りのとても楽しい展開になりました!6人集まれるなら間違いなくチョイスしたいキラーゲームだと思います。


たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ(ワードゲーム)
配られたカードを組み合わせて10秒でプロポーズの言葉を作り、親の人に『結婚してください!』と指輪を渡すゲーム。カードに書かれている言葉が絶妙で、甘い言葉からネタものまで多種多様。プロポーズしても大爆笑されたり、めちゃくちゃ恥ずかしかったり、真剣にやればやるほど楽しいゲーム。

多分色んな意味で、一番場の熱量が上がったゲームだと思います笑 まず、10秒で与えられたカードを組み合わせてプロポーズの言葉を作るのがかなり難しい!人によっては少ない枚数で直球プロポーズをしたり、なるべく多くのカードを使って意味不明の文面になったり、言葉のチョイスで個性が凄く出る素敵なゲームです!


高速飯店(反射神経ゲーム)
中華料理のメニュー名の一部が書かれたカード(ラー、ハン、タン等)を一番早く場に出し切った人が勝ちというシンプルなルール。中々咄嗟に出せなかったり、他の人と被ってしまったり、ワイワイ盛り上がれるアクション性の強いゲーム。

このゲームは、今回参加してくれた絵師さんが持ってきてくれました!テンポ良く進みますが、中々お皿に綺麗に乗らなかったり、一瞬の判断で他の人に出されてしまったり、アクション性が問われました(*´꒳`*) 
このゲームが終わった時に、時間の関係で1名お帰りになりました。このとき時間は21時!既に3時間遊んでいましたがあっという間でした。

↑中華皿が意外と小さい!また、サーランタンとかレアなメニューもあります!


髑髏と薔薇【スカル】(ブラフゲーム)
薔薇3枚と髑髏1枚の手札をそれぞれ1セットずつ持ち、順番に裏向きで場に置いていく。ドクロを引かずに宣言枚数のバラをめくることができたら勝ちというシンプルなゲーム。しかし、ドクロのカードをめくってしまうと手札を一枚失う。いかに相手にドクロを引かせるかの駆け引きが楽しい!

一人一人が使うカードはたったの4枚ですが、どれをどのタイミングで置くか、どのタイミングで枚数宣言をするかがとっても悩ましい!相手に見事ドクロを引かせると爽快ですが、逆にドクロを引かされるとその人を信じられなくなります笑
ある程度仲良くなった方たちと遊ぶなら、盛り上がること間違いなしです^_^


ジャスト・ワン(連想系協力ゲーム)
回答者がみんなのヒントを元に、カードに書かれた単語のお題を当てる協力ゲーム。ただし、ヒントが被ってしまうと回答者に見せることが出来ません。いかに他の人と被らないヒントを考え、回答者に伝えるかが悩ましい!全員でなるべく多くの正解数を目指します。

スカルがブラフゲームだったので、次は一転、協力ゲームをチョイス。今回は5人で遊んだので、回答者1名、ヒントを出す人が4人で遊びました。この場合、1組でもヒントが被ってしまうと、見せられるヒントが2つになってしまうのでかなり難易度が上がります!実際、3人のヒントが被り、1つだけでお題を予想しなければならない場面もありました笑


キャプテンリノ(バランスゲーム)
手札に指定された形にカードを積み上げていき、一番最初に手札が無くなった人が勝ち、もしくは、積み上げたタワーを崩してしまった人が負けというバランスゲーム。キャプテンリノという木ゴマを置かなければいけないカードもあり、そのコマの移し替えがまた難しい!

ゲーム会も終盤になると段々頭が働かなくなってきます笑 なので、こういったバランスゲームを投入するタイミングには最適ですね(*´꒳`*) シンプルに指定された形にカードを積み上げていきますが、途中明らかにバランスの悪くなるカードが混じっています!今回は2回プレイしましたが、いずれもタワーが崩壊して終了しました笑


おばけキャッチ(反射神経ゲーム) 
カードに書かれた5つの木ゴマをいち早く取った人が勝ちというシンプルなゲーム。ただし、中にはカードに該当する木ゴマがない場合があります。その場合は、色も形も該当しないコマが一つだけあるので、そのコマを取ります。この、『正解がある場合』と『正解がない場合』のカードが混在しているため脳が混乱します!

おばけキャッチは、遊ぶ時間が僅かしかないときに良くチョイスします。ルール説明が簡単なのと、5分くらいでサクッと終わるのに確実に盛り上がる点が素晴らしいゲームです(*´꒳`*) 案の定、カードがめくられた時の皆さんの混乱ぷりが見ていてとても楽しかったです笑

こうして、あっという間に5時間遊びました!毎度のことなのですが、遊び終わった後は帰り道で、『また来たい!』という話で盛り上がります!
そして、ボードゲームの沼にハマっていくのです( ^∀^)


◆オフ会を終えて◆

まず、真っ先に思ったのが、もっと写真を撮れば良かったと思いました汗
こうした記事等を書くことを想定していなかったのもあるのですが、私自身説明とチョイスに手一杯で写真まで手が回りませんでした…(今回掲載のものも、別の方から頂きました^_^;)
写真があった方が、より当日の様子が伝わっただろうなぁというのが反省点です。
しかし、最初から最後まで盛り上がったのは確かなので、セッティングや選んだゲームに間違いは無かったかなと思っております!(๑>◡<๑)

今回は初対面ということもあり、比較的入門編のような軽量級ゲームが多かったので、次はもう少し本格的なゲームも織り交ぜつつ遊びたいと思いました。

絵師さんだけの初めてのボドゲオフ会は、率直に言って皆さん感受性が豊かでしたので『ディクシット』や『プロポーズ〜』等創作部分があるゲームがより盛り上がると感じました!
今回はプレイしていませんが、『テレストレーション』や『みんなでポンコツペイント』、『エセ芸術家ニューヨークへ行く』など直接イラストを描くゲームも是非遊んでみたいですね!

◆次回の開催は?◆

次回開催については、企画参加者さん縛り等は無くTwitterのスペース等で告知したいと考えています!この記事に興味を持って頂けた方は、TwitterのDMでも日程等のお伝え出来ると思いますのでご連絡よろしくお願いします(*´꒳`*)
次は1月くらいに、企画のトランプが完成してから開催場所は変わらず秋葉原で行いたいと思います!

ここまで、長文・駄文にお付き合い頂きましてありがとうございました!
少しでも興味を持ったゲームがありましたら、是非詳しく調べてみてくださいね( ^ω^ )

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