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クォ・ヴァディス、株式投資、月に対する疑問

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最近の記事

茶道の世界観

1.茶室は引き算の美学が生み出した「無」の世界を味合う空間である。 一見、がらんとして淋しい空間にも見えるが、これはマイナスの美学が貫かれている世界である。 余計なものを削ぎ落とし、意味のあるもの、役割を帯びたものだけを存在させその価値を際立てさせる。 たとえば、茶室に置く花は「茶花」といい、人の手により華やかな芸術性を実現する華道とは趣がずいぶんと異なる。 千利休の教えである「利休七則」には「花は野にあるように」とされている基本的には季節の野花などを一輪本来の自然の姿のまま

    • モナリザの微笑が問いかけるもの

      彼女は自分の座を取り囲む 岩より永く生きている レオナルドは この世のあらゆる思想や経験 ギリシャの官能 ローマの放蕩 中世の神秘主義 それらすべてを象ろうとしたのだ モナリザの微笑みは問いかける この世界とは何か? 人間とは何か? 人は時があまりにも早く過ぎ去ることを嘆くがそれは違う 時は十分すぎる時間をかけて、移ろうことを知るべきである 我々は天から授かった力によって 遠い記憶を眼の前に感じることが出来るのだから

      • NHKの日曜美術館を見て感じたこと。10/22 建築家の内藤廣氏であった。内藤氏曰く「人はみな今という時代の通行人である。そうであれば次の時代の人に少しでも良いものを残したい。建物に完成形はない」。素敵な一言であった。

        • 10倍株の最強の指標ノートを読んで

           円安要因 ①コロナによりインフレが発生し価格が高騰し、基軸通貨であるドルの需要が増している。 ②FRBによるQT(量的緩和の終了)により、市場にドルが供給されない。 ③ウクライナ戦争による世界大戦懸念による有事のドル買い。 ④日米金利差によるキャリートレード。 2. 今後のリスク要因 ①ロシア対ウクライナ ②中国対台湾 ③北朝鮮問題 ④イスラエル対パレスチナ ⑤習近平体制の崩壊 ⑥地球温暖化、気候変更 ⑦大地震。 3. リスクにより影響を受けるもの ①エネルギー関連 原

        茶道の世界観

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          春が来ることを忘れない

          春が来ることを忘れないで デイビットホックニー

          春が来ることを忘れない

          大阪キタ旅行

          6時30分の大阪難波行き近鉄アーバンライナーに乗車。鶴橋までは約2時間20分。 いつも迷うが、新幹線であれば名古屋から50分で新大阪まで行けるが、近鉄の乗車無料券があることから2時間30分の旅を楽しんでいる。 新幹線は名古屋~新大阪間は約7千円であるが私は近鉄の株主であることから近鉄であれば、乗車券は無料となるので、特急券代の2千円程度で行ける。この5千円の差は大きい。それに付け加え2時間30分の動く喫茶店であり、書斎である。車窓からは季節によって様々な風景を見せてくれるが、

          大阪キタ旅行