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OSHIKA

 10月2日(日曜)に、Reborn-Art Festival に行ってきました。このFes.は、2017年に石巻で始まった「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭。キーワードは「Reborn-Art=人が生きる街」。
 ヤスが、2016年夏に、このプレイベントのロックコンサートに友人と出かけていたので、私たちも行ってみました。
 
 10月2日は最終日。会場は石巻市一円です。自宅を出たのが10時過ぎ、5箇所の分散会場のすべてを訪ねることはできません。
 計画性のなさに苦笑しつつ、駐車場近くの会場で案内をしていたスタッフのYさんに「見所はどこですか?」と尋ねました。「一番はこの会場、ほかにココ、それにココ」と会場マップに印を付けてくれました。ちょうど昼時だったので、「食事はどこがお薦めですか?」と聞くと、「時間がもったいない、コンビニおにぎりで済ませなさい!」

 最初に向かったのは、荻浜(おぎはま)の展示会場D。名和晃平さんの有名なWHITE DEER(OSHIKA)をみました。OSHIKAは牡鹿と大鹿をかけている気がしました。雲一つない秋晴れに屹立する真っ白なOSHIKAの神々しかったこと。

名和晃平 WHITE DEER(OSHIKA)

 後から、「これは常設展示、2017年の初回からずっとここにあります。いつもは無料」と聞きました。
 分岐路近くにあった作品(Cloud Pavilion 雲のパビリオン)は、写真に収めると周辺の風景がカットされるので「巨大」です。当日の抜けるような青空の下では、かわいく見えました。

藤本壮介   Cloud Pavilion 雲のパビリオン


(株)YAS

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