ほんのちょっと待望

地元を出て関東圏に就職した、高卒社会人2年目。
急に寒さが引いた冬終わり頃。

20歳になった記念で買ったタバコの中身がまだ沢山余っていることに安心しています。
ちなみにPeace(Lights)です。

喫煙者を減らしたいのか分からないが、喫煙所を減らし、受動的に喫煙者を非喫煙者に変えようという動きが見えるが、論点がずれてる気が、、、

またまた話が逸れちゃいました笑
この話はまたいつかします。

ちょっと前置きが長くなりましたが、本題に移ります。よろしくお願いします。

ほんのちょっと待望

この世の中に存在するものには何かしら対になるものがあると常々私は思ってる。

それは人や物、感情だったり五感だったりと、とにかくなんでも。

例えば、空といえば青とか雲とか、この逆も然り。
まぁこんな感じ

その中でも自分しか感じないものがあると思う。
私は 村上春樹といえばandymori
下北のヴィレヴァンといえばぼくのりりっくのぼう
エト・セトラ

これは自分しか感じることが出来ないことだ!
と勝手に決め込んでいる。
もし同じ思いを感じている人がいたら飲みにいきましょう。

こんな感じで、何となく連想させるものがあると思う。

ここでの話は2つ目に上げた、
下北のヴィレヴァンといえはぼくのりりっくのぼう
に関することで話を広げていく。

「ヴィレヴァン」正式には「ヴィレッジヴァンガード」。
※以下※ヴィレヴァン

私は好きだ。ヴィレヴァンが。
どのくらい好きかというと株主になるくらい好き。

私とヴィレヴァンのファーストコンタクトは中3。
車で40分かかる隣町に新しくイオンができ、そこに小さなヴィレヴァンがあった。
見てるだけで楽しく、気づいたら迷子になっているあの狭く入り組んだ場所に中毒性を覚えた。

関東圏に出てきて、色んなところにヴィレヴァンがあって都会の大きさに驚いた。

初めて下北のヴィレヴァンに行った時、漫画コーナーあたりで聞き覚えのある音楽が、、、
ぼくのりりっくのぼうよみのsub/objectiveが流れていた。

ぼくのりりっくのぼうよみは中学時代に腐る程聴いていた。※以下※ぼくりり
ぼくりりは私が高校の受験勉強に励んでいる頃に亡くなり、たなかに転生している。

久しぶりに耳に入ってきて、何だか中学時代の匂いを思い出した。
それから下北のヴィレヴァンに行くとぼくりりを思い出し、中学時代を思い出し、おセンチになる。

こんな感じで、ヴィレヴァンの虜になっている私はヴィレヴァン本店に行ってみることにした。
ヴィレヴァン本店は名古屋にある。

青春18切符を買って、片道約6時間かけて名古屋へ。

朝早く家を出てお昼時に名古屋に着いた。
せっかくなので名古屋名物の味噌カツを食べることに。
甘いが少し苦く香ばしい味噌のタレがとんかつに合う。甘いのにお米にも合う、進む。
ご飯を三杯もおかわりをしてしまった。

満足したお腹をかかえ、いざ本店へ。
最寄りの塩釜口駅からドラマ「ヴィレヴァン」で見た道を歩き15分ほどで到着。
何度もドラマや写真で見たコンテナ風の外観にまず感動。

扉に手をかけ、高鳴る心とともに入店。

意外と天井が高く開放的な印象。お客さんは2人ほど。
主に、手前には本や漫画がおいてあり、奥や2階には雑誌や雑貨、洋服が置いてあった。

とりあえず、右側から順に一つ一つ見ていった。
漫画の種類が豊富で試し読みができ、流石、遊べる本屋だと感心。
他の本屋では見れないニッチな本、雑貨。
とにかくサブカルがこれでもかと襲いかかってきた。

店内を隅々まで歩き回り、気づいたら1時間経っていた。客は私一人に。
少し居座り過ぎたなと感じ、目をつけていた本3冊を購入。
株主優待を店員さんに見せつけ、好きアピール。
幸福感、多幸感、その他諸々の感情とともに退店。

何だかパワースポットに行ったかのような心の浄化具合。
ほんのちょっと待望していたヴィレヴァン本店はやはり私の場所だった。
好きは好きで良いのだと改めて感じることができた。

帰りの電車で買った本を読み、余韻に浸りながら住処へ。久しぶりにありのままの自分をそのまま受容でき、陰っていた精神にも明かりが還り、いい休日を過ごすことができた。

ありがとうヴィレヴァン。
これからもよろしくヴィレヴァン。土下座。

追伸 写真はヴィレヴァン本店に行った時の写真です。ほんとに良かった。
話が変わるが、4回分の青春18切符が残っているので色んなところに行きたいと思います。また文にします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。









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