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コーヒーと詩

こんにちは!コーヒーギークです!
かれこれコーヒーを淹れ始めて2年が経とうとしています。

元々はコーヒーは苦手でした。
しかしながら 姉が毎朝 淹れてくれるコーヒーだけは不思議と美味しく感じ、コーヒーに次第と惹かれていきました。それからは本やYouTube、実際の珈琲店巡りにて勉強し今になります。

さて、題名にもかいた通りコーヒーと詩の関係についてです。
結論 詩とは“エスプレッソ”のようなものであると考えています。

あなたは詩に対し
どのような印象を持っていますか?

多くの人は詩というと「恥ずかしいもの」という印象が強いです。
かくいう私も そう思っていました。
なぜなら詩を書くこと自体は誰にでもできますし、自分の心を曝け出す行為なので恥ずかしくて当然です。

しかし恥ずかしいというだけで、魅力がない訳ではありません。さらに言えば恥ずかしさが常に悪かといえば、そんなことも ありません。

一方 コーヒーを見てみましょう。

コーヒーの香りは生豆から焙煎豆まで含め約1000種類、実際に感じ取れる香りは約600〜700種類程度だそうです。
この香りの中には決していい香りとは言えない不快な臭いも含まれています。
しかしこれらの様々な“ニオイ”が複雑に絡み合って あの素晴らしいコーヒーの香りとなっているのです。

どうでしょう?詩の“恥ずかしさ”も ある種 魅力の要素とも取れませんか?

そして我々がコーヒーを飲むまでに、精製から始まり、焙煎、抽出と多くの人と年月を経由しています。そこには人々の魂が宿っています。

詩も同様です。
作者の生きてきた年月、家族や友人、恋人との思い出が映し出されます。そこには苦い思い出、楽しい思い出さまざまです。

そうした作者の想いが、少ない言葉や型に凝縮され、まるで高圧力で抽出されたエスプレッソのように重厚で甘美なものに仕上がります。

このようにできた詩は小説よりも少量なのでサクッと楽しめます。

ぜひ自分に合う詩を探してみてくださいね👍


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