多摩市長選挙に立候補しているジャンボ松田氏の暗号資産導入を検証してみる
2020年4月の多摩市長選挙に立候補しているジャンボ松田氏が地域通貨として暗号資産導入(サンキュートークン)を公約に掲げている。
私は学生時代に地域通貨の研究をしていたので、この取り組みには非常に興味がある。
これまで日本ではいくつもの地域通貨が生まれては消えてきた。仮にジャンボ松田氏が当選して暗号資産が導入された場合、果たして地域に根付く地域通貨となり得るのか?過去の事例なども踏まえ私なりに検証してみる。
日本の地域通貨ブームは2000年代前半。およそ5年間で600近