伝えたい気持ちと知りたいコトのズレ

孫が「みかさ」を見たいと言うので、横須賀に行ってきました。
ここにきたら、海軍カレー食べなくっちゃね。
駅を降りてまず向かったのは「横須賀海軍カレー本舗」でした

店内は戦艦三笠の船内をイメージした内装で、明治時代に
軍艦の中で奏でられていた音楽をＢＧＭで流していました。

メニューに、”軍艦マーチと共にカレーが運ばれてきます”と
書いてあったカレー”featuring戦艦三笠”
孫は軍艦マーチが聞きたくて「これ食べる❢」と言うので注文
ウェイトレスさんが「これ大きいですよ。ご飯1kg、カレーは
600g、チキンカツは300g、牛乳100ccと約2kgのカレーです！」
聞いて❢　一人では食べきれないのにどうしても食べたいと言う
ので私とシェアして食べました。（もう、満腹でしたよ）

チキンカツの大きさは40口径主砲に合わせた30.5cm(驚❢)
通常サイズのカレーと並べてるとその大きさが解ります

食事を済まし、海に向かって歩き、道を左に曲がったところで
目指す三笠記念艦が見えてきました。

三笠記念艦

三笠記念艦の船尾部分
浮いているのかと思ったら
大地に鎮座していました

そもそも、此処に来るきっかけは以前アップした記事にあります。
孫に戦争の悲惨さを知ってもらおうと戦時中の霞ヶ浦海軍航空隊
基地後に設置された予科練平和祈念館で同世代の若者達の生々し
い記録に触れました。受け継いで　繋げていく｜takki (note.com)

三笠記念艦　入口

その後、娘から「あれから、戦争に関する本を読むようになった」と
聞いていたので、感じたものがあったのだろうと思っていましたが、
戦艦の勇壮さに魅せられたようで、私の思惑とは違っていました。

30センチ主砲と前方に米軍横須賀基地を望む

やっぱり、男子はこういうものに憧れちゃうんですかね

今、戦艦三笠から見えるのは敵艦ではなくマンション群

そして、乗船を待つ車群と日本郵船の輸送船

帰り路で、じぃ（私）の思惑を孫に話しました・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました
孫と出かけると、気持ちは元気になりますが
閉館間際まで歩きまわり帰ろうとしない孫を
じぃとばぁはベンチにて遠目で見ていました
夕食も共にしたので帰宅が遅くなりましたが
「あんなに喜んでくれて・・・うれしいね」 と
疲れ＜喜び　の　じぃとばぁの二人でした