現役生による獨協生活の攻略法

こんにちは、獨協大学 外国語学部 フランス語学科 4年のおおはしです。

 今回は、フランス語学科の新入生を対象に、3年中に内定をいただいた僕から、獨協大学の効率的な攻略法を伝授します!
ぜひ最後までご覧ください!

目次
・履修登録について
  - 履修登録の乗り越え方
  - シラバス完全攻略法
・無駄な苦労をせずに単位を取る方法
  - 友達は単位に直結する
  - 必修・教授との向き合い方
・就活、教職について
  - 就活の全体像とやるべきこと
  - 教職のメリットとデメリット
・学内で使えるライフハック

履修登録


まずは履修登録についてです。
これに関しては、卒業するまで悩み続けるし、全然分からないので

 「履修登録分からないんですけど、何の授業入れればいいですか?」

と、同学科の先輩、もしくは教務課に聞くのが一番です。今の時期だったら、X や Instagram で、#春から獨協 とか、新歓で色々やってるので、そこら辺を頼るといいと思います!


シラバス完全攻略法

 シラバス(授業の内容や評価方法が書いてあるPorta2のシステム)で、
どこに注目すればよいのか、についてまとめます!

シラバスで一番注目するべきなのは、
「詳細情報」にある「評価方法」です。ここに
「レポート100%」とか
「出席30%・中間30%・期末試験40%」
とか、色々書いてあるので、
自分に合うものを選びましょう

文字を書くのが苦にならない人なら、
レポートがメインのものを、
テスト一発で勝負できるなら、
試験がメインのものを選びましょう。


 ちなみに、「詳細情報」→「事前・事後学習」
のところに
「事前学習に2時間、授業後に2時間の~」
と大体の授業で記載があるが、これは法律上、「大学の授業では一コマ当たりの学習時間が定められている」ので、仕方なく書いてあるだけなので、無視して大丈夫です。

 どちらかというと「授業の内容・目的」の書き方で先生の性格だったり、授業方針が読み取れることが多いです。要注意の教授あるあるシラバスとしては
「この授業を、軽い気持ちでとることは推奨しません」 とか、
「○○(偉人や名言の引用)によると…」とか、
「熱心な学習姿勢での参加を求めます」とかは、結構要注意です。ガチで。

無駄な苦労をせずに単位を取る方法

友達は単位に直結する

 残酷なことを言うようだけど、本当にこれに尽きます。高校と大学の大きな違いは、評価方法の違いだと僕は思ってます。
 高校まで、テストだけだった試験形式が、レポートなど、教授ごとに全部評価方法が違い、まじめに勉強しているだけでは成績がとりづらくなってきます。だからこそ重要なのが、「友達と協力する」ことです。

 ①「先生からテストで求められる事を分析する」
 ②「友達と共有して相談する」
 ③「テストに向けた勉強内容などを話し合う」


 これができるかどうか、かなり成績が変わってくると思います。
 気軽に声をかけて仲間を作りましょう!授業仲間は、ドラクエでいうところの、ラスボス(テスト)を倒すためのパーティーですので。

 あと、欠席したときに授業内容を教えてもらったり、友達(授業の事を話せる人)がいないとかなり詰みます。みんなで協力して卒業していこう。

必修・教授との向き合い方


高校と大学の大きな違いは評価方法だけではありません。
「必修という概念」「教授との距離感」
この二つもまた、大きな違いです。
 まず「必修という概念」についてです。
必修は文字通り、卒業までに絶対に取らないといけない授業なので、意地でも単位を取ってください
本当に忙しくて何個か単位を落としそうなときは
 必修→選択必修→その他
の優先順位で授業を取り切りましょう。
僕は必修を二回ほど落としましたが、後輩と一緒に受ける事になるので、メンタル的にもしんどいし、
「まじで俺、何してんだろ…」となるので、メンタル的にも必修は取った方がいいです。

教授との向き合い方


 高校の先生と違い、大学の先生は比較的人間らしい人が多いので、こちらも人間としてしっかり向き合っていくことが求められます。
4年生の僕からこれだけは言っておきたいのは
「マジで教授とは仲良くしとけ!!!!!」
これガチです。
 大学の授業では教授の判断で100%成績が付きます。「あ、これやばい、落ちたかも」というテストでも、日頃熱心に授業を受けて、先生に質問しに行っておけば、テスト終わりに
すみません…本気でやったんですけど結構怪しくて……はい…何か、代わりにレポートとか、何でもするので、課題なり貰えませんか…」
の一言で、単位がなんとかなることがあります
(ぼくは8単位ぐらいそれで救われた気もします)
社会に出る前の訓練だと思って、情けなく頭を下げられるようにしましょう。それで半年分の単位もらえるんだから。頑張ろう。


就活と教職

就活の全体像とやるべきこと

大学一年の段階でも気になるのは、なんといっても就活ですよね。
就活の早期化がかなり進んでいるのですが、実際は

①3年の4月にマイナビ・リクナビに登録
②夏にインターンに行く
③冬に内定数社を出し、4年の就活シーズンに備える


の流れです。ですので、焦らなくても大丈夫です。
しいて言うなら2年の終わりまでに
「TOEIC 700 点」or「英検準一級」
を取っておくと就活では有利に働きます。
(実際評価良かったです。)
ただ、ANAとか航空系だったり、外資系だったりだと2年の終わりまでに最低でも、
「TOEIC 800 点」以上、「TOEIC 900 点」以上をとれると
いいと思います。

 参考までに僕(TIEIC810点)の学習法を載せておきます↓
単語は「超特急 金のフレーズ」でガッツリ固めて、
あとは、なんでもいいので問題数をとく
 これだけです。TOEICはTOEICのための勉強をやりこむ伸びます。語学力としてもそれなりには伸びるので、信じてコツコツやりましょう。

教職のメリットとデメリット

まずはメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
・教育系の民間企業で無双できる
・子供ができたとき、安心して親になれる
・タイピングが早くなる(レポートが多いため)
・苦境を乗り越えた、教職だからこその仲間できる

デメリット
・とにかく時間が削られる
(仏独は200単位、他の学科だと160単位ぐらいとる必要がある)
・体力的にとにかくしんどい

ここからは興味がある人向けの補足情報です↓

 ドイツ語学科とフランス語学科の学生は、教職を取ると本当に修羅の道になります。英語科の免許をとるために、卒業要件外の授業が多いので仕方ないのですが、「一日平均3.7コマの生活」を「大学4年春学期」まで、コッテリやる羽目になりますし、比喩ではなく寝る時間が無くなります。本当にしんどいです。(逆に、他の学科の方はそこまで気負わなくもいいと思います)
 就活のメインシーズンと教育実習の時期が被るので、就活を早めに終わらせておかないと、結構詰むので、自分で自律してスケジュール管理ができる人じゃないと取り切るのはしんどいです。

 色々いいましたが、僕自身は、教職のおかげで教育系企業の内定もいただきましたし、教職の知識で母親との関係性も改善しましたし、本当に取ってよかったと思ってるので結構おすすめです。

 特に、家庭に何かしらの問題があった人は解決の糸口になる可能性もあるので、ぜひとってみてください。世界が変わると思いますよ。


学内で使えるライフハック


ここからはライフハックを箇条書きでどんどんまとめていきます

・図書館の認証プリンターは図書館内全てのPCにつながっている
 →印刷用PCじゃなくても印刷できる!

・フランス語学科は田中先生の著書「つぶやきのフランス語」の文法編と活用編を買っておくといい

 →大学の授業内容と被ってる範囲が多いので持っておくだけでも一気に学習が楽になる!

・検索エンジンはchromeをつかおう!
 →chromeにはパスワード保存機能があるので、PortaやManabaなどでいちいち「g113…..」など打ち込む必要が一切なくなります。最高。

最後まで読んでくれてありがとう!よく読んでくれた!!あとは楽しむだけや!Have fun!!
あと、役に立つ就活情報を今後は流していくから、是非フォローしといて!では!


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