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2023年10月02日ゼミ活動報告@+NARU NIHONBASHI

2期生が加入して初のフィールドワークを行ってきました。
編集担当:山形市出身2期生 Mei


訪問概要

日本橋のまちづくりに取り組む三井不動産が運営するオープンスペースにて日本橋の歴史とこれからを学び、地域づくりに関して意見交換を行いました。

集合写真

スケジュール

集合:15時50分 @+NARU NIHONBASHI 各自集合
自己紹介等
・三井不動産の歴史と@+NARU NIHONBASHIができた背景インプット講座
・三井不動産の担当者様との意見交換。
・ワーク @+NARU NIHONBASHIでゼミ生はなにをする?
・ローカルレター プロデューサー 平林和樹さんから地方活性化事例紹介
18時30分 記念撮影等 懇談 終了

注目した言葉

地域で新しい取り組みをしようしたときに反対する地元の人との付き合い方について質問した回答から
地域の中で慎重なひと(いわゆるお堅い人)と革新していく人。
この2人が持つ上位の街に対する目的概念は一緒です。
「そのエリアがより豊かになるようにしたい。」

+NARU NIHONBASHIがある目的を説明されたときの言葉から
「日本橋の活動量を増やすのがミッション」

全ての人によって心地いいではなく、狙ったターゲット(日本橋をもっと活動できる場所へ一緒につくっていく着火剤的な立ち位置の人々)に心地いいコミュニティスペース。上昇気流をつくる。

街になかった新鮮な機能を持つ+NARU NIHONBASHIの企画を通すために関係者とどう同意を取り付けたのかを聞いたときの回答から
「社内人にはブランディングですよ」と
街の人には無法地帯ではないですよ」と
言い方を使い分けながら対話を重ねた。

学び・感想・自分の夢との関係性

 注目した言葉はどれも現場の方に聞いたからこそ心に響いた言葉です。
まだ、まちをつくっていく側に立つ一歩も踏み出し切れていない山形の田舎娘も私でも、確かに地元の人が街の豊さを望んでいるし、新しいものも古きを壊す目的でなければ歓迎するし、山形の活動量を増やしてくれるサードプレイス、作戦会議場所みたいなものがあったら地元のおじちゃん達からも喜んでもらえるだろうなと心からストンと納得がいった言葉でした。
 せっかくローカルレターのぽぽさんにもお時間をいただいていたのですが、お時間が、、、。面白い経験談を詳しくお聞きするには時間が全然足りてませんでした。11月06日にローカルレターの公開収録が八重洲であるそう。秋元さんとぽぽさんの対談だそうです。楽しみにしてます。現地に行きたきく予定と相談中。チケットは取りました。

 まちづくりとやり方、方法論などがひとくくりにされがちな印象をもっていました。しかし、エリアが違うと歴史が違う、地元民の性質が違う、街がもつ機能性が違う。と、下地がまったく異なることを現場を解説付きでみることで実感しました。実感できた割には、街のブランド化の界隈で、その違いを日本で一つの土地ですと言語化できている街、エリアは少ないと思います。ここに課題意識を感じました。ゼミの教授でもあられる秋元さんは、エリアにしかない魅力、その企業にしかない魅力に気づく目を養っている方です。私も地元山形市のまちづくりを担っていくものとしての目をもって街に貢献する人になりたいです。

最後に

ゲスト・訪問場所紹介

+NARU NIHONBASHI(プラスナル ニホンバシ)
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町1丁目4−12 カネダ日本橋センタービルディング1階
webサイト:

三井不動産の+NARU NIHONBASHIオープンプレスリリース

ローカルレタープロデューサー
+NARU NIHONBASHIいる癖のある運営スタッフ 平林和樹さん 通称ぽぽ

株式会社WHERE 代表取締役社長。インターネット最大手にて、フルスタックエンジニアとして全社MVPを受賞。単身カナダへ渡航したのち、50社以上のITコンサルティングを経て株式会社CRAZYのオリジナルウェディングの事業推進に従事。その後、株式会社WHEREを創業し、「地域と人のつながりにイノベーションを起こす」ことをミッションに掲げ、各地域に中期滞在しながら「10地域10社」を実現するためのプラットフォーム創りに邁進している。

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