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もっと母に更年期後の体の変化についてきいておけばよかった

還暦になるまさにその月にいろいろな体の変化が現れている。

2,3年前から腰が痛くなり始めた。7月頃からそれが強くなった。
おまけに左手を後ろに回す時、上腕に激痛。痛みが引かず、病院へ。
まさかの50肩。週2、3回ジムに通って鍛えているので症状が出ないのかと
勝手に思い込んでいたら、60になるギリギリで現れた。

また、ある夜のこと。転寝をして起き上がろうとしたら起き上がれない。呼吸が荒くなりながら、なんとか四つん這いになり、はいはいをして壁までたどり着く。そして壁伝いに立ち上がる。冷汗が出る。痛みで何もできない。そのまま寝室に。寝ようとしても寝返りさえ打てない。次の日もトイレに行くのさえ困難。突然のことに意味が分からなかった。あとからこれがぎっくり腰だと納得。

症状が軽くなって朝起きると、左足の裏が痛い。しばらく歩くと痛さがなくなってくるけれど。今現在も同じ症状が続いている。
目の白目の部分の血管が切れて白目が赤目になってしまった。などなど。

40代後半頃から腸の調子が悪いとか、肩が凝るとかの症状があっても
若い頃毎日飲み歩くなど不摂生をした付けがこの年になってでてきたのねと
自分自身笑い飛ばして納得していたけれど、それどころではなくなってきた。

50代になると、緑内障。視力は1.5だった私。眼科に行く機会などなかった。そのうちに進行してしまった。目だけは自信があったのにショック。

自分では体力に自信があるので、今も若い頃と同じとはいかないまでもアクティブな生活をしている。
でも体は悲鳴を上げているということか。
これが老化ということだろうか?
閉経後女性にとって、体のあちこちで静かに自爆スイッチが入っているのだろうか?不安で心がもやもやする。

母は生前同じような症状を患っていたはずだ。でも、我慢強い人だったから私には何もいわずにいた。そして若い私は気づかずにいた。もう他界していろいろな症状について聞くことができない。
どうも行く気になれず、気がふさぎ1カ月ぐらいジムはお休みした。

先週になって、ようやくジムに行った。おなじみの人からしばらくぶりだったので心配された。
私より年配の方に50肩、ぎっくり腰などで休んだことを伝えると
皆同じ症状を経験しているがんばって!と励まされた。うれしかった。

うちには娘がいる。私は自分にあった体調の変化を伝えておこう。
出産から閉経後までその時々の体調の変化など。
今の時代ネットで調べれば何でもわかるけど、検索するにあたって
私はそうだったけど、最悪のことを調べてしまう。
(実はガンなのではないかと)
そして自分の体の症状が辛いときは家族にどういう状態なのか伝えよう。
そうすれば彼女たちの遠い先の予備知識となるだろう。








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