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わざわざベルサイユ宮殿に行かなくても迎賓館でいいんじゃない?そして豊川稲荷へ

いや~素敵すぎてため息ばかり。今迄一度も行ったことなかった。
一見の価値あり!館が広すぎてほとんど半日入り浸ってしまった。

最初に迎賓館が入れるのを知ったのは、”アフタヌーンティー 赤坂”でWeb検索した時だった。

”えっ。迎賓館でアフタヌーンティー?おしゃれ~!”ということでいつかそれ目的で行きたいと思った。ただし、アフタヌーンティーは2人分一台での予約なので、偶数人でないとだれかが2人前食べることになる。
よく出かける友人は3人とか奇数。なかなか出かけられないでいた。
今回2人で出かけることになり予約しようとしたが、満席。
ただ、館内でトークショーがあったのでそれ目的で出かけてみた。

トークショーが終ると迎賓館見学へ。
館内は撮影厳禁。そのかわりに立派なパンフレットがもらえる。
私は大きな七宝焼きの額が飾ってある花鳥の間が好き。

ニュースなどで時折VIPをお迎えしているシーンを見る。人物にフォーカスしてみるので建物はじっくり見ないが、実際見るともう感激!!

その広さにため息。天井の高さと絵の迫力にため息。シャンデリアの豪華さにため息。
壁や柱の装飾はそれぞれの間によって違う。絢爛豪華。洋の仕様の中に和のものが負けないぐらい存在感を示している。ため息。カーテン一つにしてもおしゃれ。欲しいよ~。調度品ももちろん半端ない。廊下など所々左右に大きな鏡を置いている。どちらかの鏡をみると、見ている方の鏡に反対の鏡が幾重にも映って奥行きを醸し出している。別に元々広いからそんな細工しなくても十分なのに。でも凄い!
うちにも大鏡置こうかしら?そうしたら少しは広く見えるかも。

部屋ごとにガイドをして下さるボランティアさんがいる。
ある意味羨ましい~。こんなに素敵な部屋に一日中入り浸れるので。
この部屋の持ち主気分を味わえたりして。

館を出て、庭を回り正面の広場に赤いパラソルを立てて、食事ができるテーブル&椅子がある。アフタヌーンティーは次回にお預けだけど、キッチンカーでホットドックなどが買える。そちらを買って今出てきた館を見ながらゆっくり昼食。

迎賓館を出て、東宮御所の壁に沿って赤坂方面に向かうと、豊川稲荷がある。

”そんなに遠くない距離にあるはず?”ということで何も調べずに行った。
行ってみてすごくまた行きたいと思った。こちらは溜池にある日枝神社とは違って庶民的な感じ。行く前は赤坂界隈の商売やっている人がお参りしているのかと敷居が高いかと思っていた。境内にはダキニ天様をはじめ、七福神もある。あの加藤剛さん💛が演じた大岡越前さまの廟まである。そして縁切寺も。弁財天で銭を洗い、融通稲荷へ。
商売人らしき人が”融通稲荷”で”融通金”と書かれた黄色の袋を返している。???な私はお参りしていた人に聞いてみた。
お賽銭を置いて拝んだ後、賽銭箱の右側に置かれているその袋を持ち帰り、一年後もしくは自分が思っていた利益を得たらお礼参りをして、お礼のお賽銭を置いて頂いた袋を所定の箱に戻すのだそう。
とても興味深い。
ただお参りしただけなのに心はウキウキ楽しく、何故だかお金がたまるような気がしてきた。
ついつい懐が大きくなり、向かいのとらやでちょっとお高めの羊羹。散財してしまった。まだ何も入ってきていないのに…。
また今度お気に入りの赤坂氷川神社、日枝神社と一緒に行こう。



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