雑誌seventeen表紙に見られる変化から考える

変化の説明

この記事では、過去20年間のseventeenの表紙を見比べて、変化を見ました。大きく変わったことといえば、表紙のデザインです。以前は見出しや雑誌の中身の内容をごちゃごちゃと書いていましたが、現在の表紙はモデルを目立たせて、周りに文字などはあまり使用しないというシンプルなデザインが好まれています。

変化の説明

この変化を見て考えたことは、その人の情報よりも外見がより重視される世の中になったということです。この変化との関連で考えたことは、初婚の平均年齢です。ここから、外見を重視する人が増え、理想が高まったことにより結婚するのが遅くなっていると考えました。

https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2023RE/G06-04.gif初婚の平均婚姻年齢

また、インターネットの普及や、コロナによるおうち時間が増えたことにより推しがいる人が増えました。

2022年度　ℤ世代のオタ活における意識調査

https://news.mynavi.jp/photo/article/20220714-2397769/images/001l.jpg

このことから、雑誌も今月の内容がいいから購入するという人より、seventeenに推しのモデルがいるから買う定期購入者とか、推しのアイドルが出るからという単純な理由で手にする人が多いのではないかとおもいました。そのため、見出しでごちゃごちゃした表紙よりもモデルのかわいらしさを前面に見せる表紙に変化したと考えられます。