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読み書きラボ

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読み書きやことばについての、言語技術講師の教育コラムです。
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#読書

中学入試頻出読解力が身につくおすすめの本をご紹介!『小さな町の風景』――本をめぐ…

今回は、リテラの子どもたちが小学6年生の春から始める取り組み始める『小さな町の風景』とい…

子どもに作文を書いてほしいときに必要なこと ~「思い出せない」編~

「作文が書けない」と言っても、そこにはいろいろな原因がある。 集中力が続かない・自信がな…

濫読のすゝめ 手当たり次第に読む! 小4~小6の読書【読み書きラボ】

小4~小5前半と、小5後半~小6にかけての読書についてです。 この時期の読書の理想は、「手当…

【2022年夏休み】読書感想文の講座をはじめました!

読書感想文を素敵な学びに読書感想文というと、「夏休みの大変な宿題」というイメージを持つ保…

小2後半から小3後半の読書【読み書きラボ】

小1後半~2年生前半の読書についてお伝えしました。 今回は、小2後半~小3後半の読書について…

まだまだ絵本で大丈夫!小1から小2前半の読書【読み書きラボ】

前回の記事では、幼稚園生から小1前半にかけての読書(読み聞かせ)についてお伝えしました。 …

幼稚園から小1の読書 読解力に続く最高の教育ツール絵本【読み書きラボ】

前回の記事では、読書習慣をつけるために大切なことをお伝えしました。 今回は、幼稚園から小学校一年生の読書(読み聞かせ)についてご案内します。 幼稚園~小1前半 本に親しもうことばと本そのものに親しむ時期です。 読み聞かせを十分に楽しみましょう。 この時期のあたたかな記憶が、本をより身近なものにしてくれる原風景となります。 焦って一人読みに移る必要はありません。 また、無理に感想を聞き出そうとしたり、記憶させたりする必要もありません。 寝る前など、時間を決めてゆっくり楽しみま

子どもが読書習慣をつけるために大切なこと【読み書きラボ】

本のおもしろさは一人ひとりの心の中で感じるものです。 「本を楽しもう」と声をかけても、お…

その読書、楽しめていないかも?【読み書きラボ】

みなさんのお子様は、本を読んでいますか? 読書は、語彙や言葉の用い方を学べるだけではなく…

たくさん本を読む『多読のすゝめ』 ― 小学3・4年生の読書

小学校中学年(3、4年生)の時期に確かな読書習慣を身につけ、数多くの読書経験を積むことが、…

なぜ子どもに読書? 社会的な読書を目指して

「読書をよくするべきである」 「読書をすることは良いことだ」 どんな教育現場でも当たり前の…

『頭の回転の速い人とは?』体験をことばにする大切さ 

突然ですが質問です。 あなたには今、何が見えていますか? こんな質問をされて、「何を当た…

【前編】中学・高校受験と向き合う「なぜ、国語の長文読解は伸びないの?」

長文読解問題と読書の重要な関係中学・高校受験の現代文長文読解では、点数が安定しない、伸び…

【後編】中学・高校受験と向き合う 「なぜ、国語の長文読解は伸びないの?」

分析的な読みを学ぶための試み ―― 自分で問題を作るシリーズ前回では、なぜ読みの力が受験に必要なのかを説明いたしました。 今回は、長文読解に必要な力である「分析的な読み」を習得するための試みのひとつ、「物語文を読み、自分で問題を作る」課題をご紹介します。 今回の記事を書いた人 出題者と同じ読み方 通常、生徒たちは読解問題に答えることには慣れていますが、自分で物語を読んで問題を作るという経験は、ほとんどありません。 テストにおいても、出題者がどのような意図で問題を作ってい