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retro

「病院がある日は帰りに何処か寄って帰る」が定番なのですが、そんなとき、いつも、こじゃれたカフェとか、めちゃエスニックなカレー屋とかないかなと探すのですが。最近、ハマってるのが昔ながらの食堂。

以前、人気のパスタのお店を探してウロウロして、そこがお休みだった為、その近所の飲食店を探したのがきっかけでした。今回のお店ではないのですが、飛び込んだ食堂の日替わり定食の美味しさにびっくり🫢‼️

思い起こせば、子どもの頃、両親が自営業で忙しく、よく、食堂のてんやもの(出前)を食べたなあ。

そこで以前から気になっていた食堂へ。開店11時30分とあるので病院の駐車場で時間をつぶして、いざ!

ずんずんとお店を探しながら歩いて普通に

通り過ぎました。

いやほんと主張してないのです。後戻りして、営業しているのか心配しながら店内へ入ると、奥の部屋でテレビを見ていた、おばあちゃんが出てきてくれました。

この感覚!

子どもの頃、よく駄菓子屋に通っていたのですが、百円玉握りしめてお店に入ると、奥からおばちゃんがニコニコして出てきてくれました。

時間が止まっているかのような空間。
いや、止まってる。

おばあちゃんが笑顔でお茶を出しながら、何にしますか?と聞いてくれたので茶色く焼けたメニューを見ながら定食で。と注文。奥の厨房で、じゅううと何か焼いたり揚げたりする音と香ばしい油の匂いがするのを聞いたり嗅いだりして、わくわく。でてきたのが

ごめんなさい。チキンカツ一切れ食べた後、撮影しましたが、このボリューム。揚げたてのカツやら、とり天やら、ホクホクのコロッケ。それらを、どんぶりのご飯でかきこみながら、熱々の味噌汁で流し込む。なにものにも変えがたい

しあわせ🥺

がつがつと食べて、お茶をぐいっと飲んで、お会計。
おばあちゃんの気持ちのいい接客に(いつまでも、お店続けて下さいね。また来ます。)と心のなかで呟きながらお店を出る。お腹も心も満たされた感じでした。

川沿いの桜が満開。今年も始まりましたね。

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