練習する、ということ

先生でも練習するんですか！？ってよく言われます。

しないとヘタになるので、普通に練習します笑

何か人前で弾くチャンスをいただいた時は特に頑張って練習します。

何時間練習するんですか？とかもよく聞かれます。

何時間も練習できてたら、多分もっとすごいことになっていただろうな、と思うくらいの凡人です笑

ただ、私はとても欲張りで浮気者なので笑

ピアノも弾くし、エレクトーンも弾くし、ドラムもちょっと叩くし、

さらには完全に自分のお楽しみでサックスも吹きます。ヘッタクソです笑

全部納得できるまで練習するなんてそれこそ無理なので、今、差し迫って必要な練習を目一杯頑張る感じですが、それだとどれもなかなか上手くはなりません。

練習する、って、才能が要るなぁ、といったのんびりした感じでいるので、私の生徒さんもみんなのんびりな方が多いです。。。あかんやん笑

ただ、演奏にエネルギーを込める、という点において、ものすごくエネルギーを使って伝えているので、レッスンで一緒に弾いているときはものすごくいい感じ、という場面もあり、即効性のある魔法を操れるつもりでいます。

ただ、魔力が弱いので、生徒さんは自宅に帰ると圏外になるらしく、次のレッスンでは魔法は跡形もなく消え失せていることがままあり、持続性のある魔力を得るためにも、やはり私の修行イコール練習が必要となります。

私が音楽好きでいること、伝えたいことがある、ということ。

そして、伝え方を工夫したい、と思っているということ。

歌ったり弾いたり聴いたり、観に行ったり、演奏のみならずいろんなスタイルで音楽好きがいっぱい増えてほしい、という願いを持っている、ということ。

それだけで四半世紀も先生として続けてこられたのなら、やはり私を育ててくれたのは私の生徒さんであり、伝えたい皆さんがいてくれる、という点に尽きます。

ありがたき幸せ。

練習します。