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メンヘラに対する解像度高杉

 なぜなら私自身がメンヘラだからです。今日は厄日でしたが、睡眠の力でなんとか乗り切れました。

 俺は本当に人間がきらいだ。軽蔑の対象となる人間と、「仕事だから」関わらざるを得ないことが、も・の・す・ご・く!ストレスなんだよ。老害もキチガイももうたくさんだよ。

 敬愛するゲッターズ飯田先生にはっきりと、「サービス業は不向き」「人との関わりの多い仕事は避けるべき」と言われてるからね。まぁ言われるまでもなく、人間嫌いなのでやりませんが。

 人間嫌い、というか人と関わることが得意でない自覚は幼稚園に上がったころからあったし、自分にとっては「人との関わりは避けることがふつう」だったから、絶対にムリなんだよ。

 私がうつ病になったときの職場は、コールセンター兼窓口対応が主体だったから、そりゃ病まないはずがなかったんだよな。

 なんかさ、「みんなできてることができない自分に価値はない」「なぜ人と上手くやれないのか」ということで悩まなかったことはないんだけど、「病むほどに向いてなかった職場だったんだな」って、今思った。

 とにかく自己肯定感が低すぎて、根性でなんとかしようとしてた。なんとかできない自分に価値などないって思い込んでたからな。

 ただもうさ、強いストレスを感じることに対して挑戦する必要はないなって思うよ、今なら。だって向いてないんだもん。どうせなら得意なことで勝負すればいいじゃないか。

 メンヘラって本当にやっかいな生き物だなと思わせる特性のひとつに、「自分の気持ちに素直になれない・自分の本当の気持ちがわからない」というのがある。
 「本当はこうしたい」のにできなかったり、「こうすべき」に従ううちに、思考回路すらまともに働かなくなってくる。
 親や周りの人間から否定され続ければ、本当の気持ちなんか言えなくなって当然だし、そうやって気持ちを抑えてるうちに自分の意志などなくなってしまう。
 子育ての成功は、子どもが本人らしく、本人のしたいように楽しく生きられること。これに尽きるのではないのだろうか。本当に「私のため」だったことが果たしてどれだけあっただろう。私は抑圧された子どもだった。

 メンヘラを語っていいのはメンヘラ当事者のみで、メンヘラをバカにしていいのもメンヘラだけだ。
 そもそも「メンタルが強い」人間って少なからず鈍感だからな。そういうフィールドにいる人間にメンヘラをバカにする資格はそもそもない。同じ立場に立ってからモノを言え。

 もっと自分を大事にしていいって思えたんだ。自分に余裕がないのに、他人に親切にする必要なんてない。まずは自分を大事にして、その残りを人に与えてやれば十分すぎるくらいだ。それでいいんだよ。

 結局のところ、自分のことがキライでキライでたまらなくて、自分で自分を愛せないから自己破壊的行動に出てしまうクセに、本音では愛されたくてたまらないから、他者からの愛を望んでしまって、嫌われたら生きていけないから、自分の気持ちを押し殺してでも相手に付き従ってしまうなんて悲しいことが起こってしまうんだ。

 もうこれ以上メンヘラを世に生み出さないで。みんなまともな親から生まれてきてよ。まともじゃない人間に子を成す権利を与えないで。免許制にして。マジで。

 すべての子どもは望まれて生まれてきて、愛されて育つのが当たり前になりますように。

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