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静かなる夢中な時間 〜あれから1年〜
2016年8月6日
初ソロキャンプをした日
動物目撃記録なしのキャンプ場
だから行った思い出の土地
どうも、TAISHO(たいしょう)です。
大好きなショットバーのマスターがきっかけとなり始めたキャンプ。
初キャンプでたくさんの反省点が浮き彫りになっって色々考えた。
もっと楽しむために、不便は感じるけど絶妙なラインで快適さもあるキャンプを目指して2回目のキャンプへ出掛けた。
本日のお品書きはこちら
もう1年経った?
人生初のキャンプは勧められて4日で準備してキャンプへ行き、仲間と美味い食事に酒を嗜んだ。
あれから1年。
キャンプ行ってないんかい!(ツッコミ)
何してたの?
結局1回で満足した?
必死になって集めたギアは売るの?
というご指摘をいただきそうな気がしますが、1回目のキャンプで得たことをしっかり分析したのだ。
さらに世界中のアウトドアメーカーの商品と値段を網羅するためにひたすらネットやショップで情報収集。
YouTube動画やブログで様々なキャンプスタイルを知り、自分色をイメージトレーニング。
必要な物だけ買う、大好きなギアに囲まれたキャンプをしたいから!
(予算が限られているので)
気づいたら1年経ってたよ。
新たなギアを手に入れた!
僕が言わなくてもみなさんご存知だと思いますが、この世界には本当にたくさんのギアが販売されている。初めてキャンプをした時の脳にある情報だけでギアを選択して買うって失敗する確率が高い。
このリスク、失敗する確率を下げるためにインプットしてイメージを繰り返した。1年間ずっとその作業。
頭おかしいんちゃう?
おかげさまで安価で質の高い、自分のキャンプスタイルにピタリと合うギアをリストアップすることに成功した。1年経って商品がこの世界から消えたらそこまでの物だし、残るということはたくさんの人に求められているということだから裏付けになる。
メーカー名は申し訳ないが紹介することはできない。ほんとすみません。企業様や関係者様が困ること、迷惑をかけることは避けたい。けど、どんなギアを手に入れたかは紹介できるので下に書いておく。
森林香
ローコット(簡易ベット)
アルミローテーブル
木製のローテーブル
ソロ用ストーブ
シングルバーナー
OD缶
LEDランタン(暖色)
ランタンハンガー
ハードコンテナ
青色のレジャーシート
ラジオ(電池式)
なぜ?そのギア買ったの?
初キャンプでホント学んだ。
どんなスタイルでキャンプしたいのか。
どんなギアに囲まれて過ごしたいか。
この2つをテーマに1年動いた。
(1年って早っ!老いたから早く感じるのか?)
結論、独自に考えた複数あるキャンプスタイルに必要なギアだけ買った!
ちょっとこだわったポイントだけ話そうと思う。
まずギアの高さだ。
僕はロースタイルかお座敷スタイルが好きだし、憧れている。
火を使っても問題ないアルミローテーブル
雰囲気が良くなる木製ローテーブル
ちなみにテーブルは両方折りたたみ式だ。しかも軽い。そして、絶対にこれはなきゃアカン!これがなきゃもうキャンプに行けない!
ローコット
コットとは簡易ベットのことで、エアベット系は僕のテントに入らない。さらにコットは足がついていて地面との距離が18cmほどある。そのコットに銀マットとサーマ◯ストを敷いて地面からくる冷え対策をする。
これは7月にキャンプした時でも、地面からくる冷えを感じたから。銀マットだけだと地面が硬すぎて一睡もできなかったから。
(次買うテントも決まってるしね、ふふふっ)
翌日の体の痛み、謎の痛み、今でも鮮明に覚えています。寝具はマイホームでもキャンプでも重要ですね。
ソロキャンプで大切なこと
ギアを買ったら実際に試さなくてはならない。ということで今回は本当に1人でキャンプへ行く計画を立てた。
ここで少し説明を挟む。1人でキャンプ(以下、ソロキャンプと書く)に行く前に調べなければならないこと。
周辺の動物目撃情報
水道は飲める水をひいてるか
山の上や川の近くなら前後3日の天気を把握
この3つは絶対に調べたほうがよい。
まず、ソロで動物の対処は無謀である。臭いを発するものは密閉できるものに絶対に入れてから寝よう。
そして水だ。食器や調理器具、手洗いを考えれば重要さがわかるはずだ。現地で具合が悪くなっても誰も助けてはくれない。
最後に前後3日の天気を把握だ。山なら土砂崩れに警戒しよう。川なら水量と流れの速さだ。
自然は何が起こるか分からない。危険なことが起こる可能性を下げるために調べてから行動しよう。現地でもリスクが減る確率が上がる行動をしよう。
石橋は叩いて渡るという言葉をみなさんは知っているだろうか?まあ、慎重にって感じのことわざですね。
僕は叩きながら渡らなアカン橋なんて渡らない、誰か渡って大丈夫なら渡るである。ネットのレビューとかキチンと読むタイプ(3割ほど疑うがね)。
初ソロキャンプを楽しむ
たくさん色々調べて準備万端!
2回目のキャンプは個人所有の大きな池があるキャンプ場へ行ってきた。まず個人で池を所有してるというのが驚きだ。しかも、利用料は1,000円とお安い。水は飲めるし、トイレも綺麗。紙も当然ある(これ重要、絶望を味わう)。
池の大きさは水田1,600ヘクタールを潤すことができるくらい。
なるほど、わからん!
まあ、なんというか…右向いてゆっくり左向いて池の端から端がすごく遠くにあるって感じ。とにかくでかい。
その周りを美しい木々が池を優しく包み込むように植樹されている。とても静かなキャンプ場だ。当然、動物の目撃情報は過去5年の記録を調べたが0である。
受付を済ませて設営開始。駐車場からサイトまでは40mほど。今回はこんな感じで設営してみた。
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ちなみに見えにくいかもしれないが、テントの中にはローコットが入っている。初回は2人で設営に3時間ほどかかった。今回の設営は1時間ほどで完了。ソロキャンプ動画を見まくって予習した甲斐があった。
設営完了時刻は午後14時、キンキンに冷やしたビールをまずいただく。悪魔的にうまい。
夕方になるまでの時間はミステリー小説を読みながらお酒を嗜んだ。
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夕方からが本番だい!
陽がおちてきたころ、池の向こうに見える空がオレンジ色に染まる。心地よい風と、近くで遊んでいる子どもの声、これが最高ってやつだ。
ガッツリお酒を楽しむ時はつまみはあまり食べない。寂しくも見えるが僕はこれで大満足だ。そもそも少食ですからね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144320538/picture_pc_4ee516eee21441cb7fba36f34192c581.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144320536/picture_pc_884472c60aa490b479e4f3284e9253d8.png?width=800)
夜は虫除けの意味も込めて暖色系のランタンを離れた場所に設置。
小さな美しい炎に心癒された。
焚き火台でガッツリ炎を楽しむのも魅力がある。だが、こういう小さな炎も違う魅力があるのでオススメだ。偏見かもしれないが、小説はゆっくり楽しむ方は特にオススメ(すごい偏見である)。
炎と御ビールを楽しんだ後、テントの中のローコットに寝転んで1日を振り返った。ちなみに翌日の朝までフライシートはかけずに過ごした。暑かったから。
2回目にしてはなかなか良きソロキャンプができたんじゃないかなと思っている。あんなギアがあれば、こんなギアがあればと妄想するのも楽しい。だが1番は、小さくなかなか気づいてもらえない自然の変化を知ることができたこと。次回来た時には、また変化しているだろう。
この記録をnoteに書き記し、記憶という思い出BOXにそっと閉まっておくことにする。
終わり
僕の2回目のキャンプはどうでした?楽しさは伝わったかな?一言で言えばキャンプして酒飲んで寝るなんだが、実際にキャンプへ行くと言葉で表現できない何かを感じることができる。
オススメでっせ!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144322133/picture_pc_265d080e8cf86f68678f9b5ed03ecda3.png?width=800)
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