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跳び箱8段を跳んだことがある

自信の力ってすごいなと、大人になってからつくづく思います。



私は小学生の時跳び箱が得意で、8段まで跳べました。
それも、初めて跳んだのは中学年のときです。


当時、8段は私の肩より少し高い位の高さでした。
練習してやっと跳べたという訳ではなく、普段の授業で6.7段と順調に跳べた中、ある日8段が解禁されたところでノリで跳んでみたらできました。


高学年になると、普通に跳ぶだけではなく、ハンドスプリングや台上前転も出来ました(これは6段までですが)。




ロイター板を使うとはいえ、自分の肩と同じ高さの箱を跳ぶなんて、今の私には怖くてできません。

ましてや前転やハンドスプリングなんて…



なんで私がこんなこと出来たんだろうって考えた時、当時は「私ならできる!やりたい!」と強く思っていたことを思い出しました。


初めて跳ぶ高さの跳び箱も、1段小さいものは何度も何度もうまく飛べていたので、ちょっと大きくなっても大丈夫でしょ、と思っていました。

台上前転は最初上手くできませんでしたが、とりあえずできるまでやってみよう、前転自体はできるしなあ、と考えていたと思います。


とにかく当時の私は「多分できるからまずやってみる、出来なかったらできるようにやってみる」ことを大事にしていました。すごく自分に自信があり、楽観的です。



ここまでポジティブに挑戦できていたのは、自分の成功体験を忘れていなかったからだと思います。

普段の授業で6段7段は飛べていたから、8段になってもちょっと高くなるだけと思って挑戦できたし、台上前転も、いつもやってる前転を台の上でやればいいだけと思ってやってみました。
ハンドスプリングは、できてる子いるし前転みたいなもんだしやってみよう、と思って挑戦していました。

挑戦したいことに繋がる小さな成功体験を、当時の私はしっかり覚えていて、それが自信につながってなんでも挑戦できていました。




跳び箱のことを思い出したことで、日常の中で小さな成功体験を重ねていくことは大事だと、改めて実感しました。



今の私は小さな成功体験でも忘れがちになってしまったので、自分に自信を持つためにも一日の成功体験を寝る前に書くことにしました。


その小さな出来事が、私は大丈夫だという毎日のお守りになるはずです。

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