シュタイナーによる瞑想の言葉(その21)

人間の魂は一年の生活リズムを通して世界を「呼吸」しています。何かを「知る」というのは、単に頭で考えるのではなく、感情の中で体験するということです。そして、人生の目標は霊の道における「オウンゴール」です(^^)v
 
Die Welt im Ich erbauen,
Das Ich in Welten schauen
Ist Seelenatem.
自分の中に世界を築き、
世界の中に自分を見るのが
魂の呼吸。
 
Erleben des All
In Selbst-Erfühlung
Ist Weisheitpuls.
自己感情の中で
すべてを体験するのが
知恵の脈動。
 
Und Wege des Geistes
Im eignen Ziel beschreiben
Ist Wahrheitsprache.
そして霊の道を
オウンゴールに書き記すのが
真実の語り。
 
Und Seelenatem dringe
In Weisheitpuls, erlösend
Aus Menschengründen
Die Wahrheitsprache
In Lebens-Jahres-Rhythmen.
そして魂の呼吸は
一年の生活リズムの中で
知恵の脈動の中へと浸透する、
人間の奥底から
真実の語りを贖いながら。
(「詩と瞑想」より、私訳)

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