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【モロッコ一人旅記】7.マラケシュと旅最大の事件

皆様こんにちは、一人旅コーディネーターのKoです!
【モロッコ一人旅記】第6話はこちらからご覧ください!
第7話では、ツアー最終日とマラケシュで起きたこの旅最大の事件について綴っていきます。


ワルザザートの映画スタジオ

ツアー最終日は最終目的地であるマラケシュに向けて出発します。

途中ワルザザートという街にある、Atlas Corporation Studiosという映画スタジオでストップ。

世界最大級の映画スタジオで、ゲームオブスローンズやグラディエーターなど、数々の名作が撮影されたということで期待していましたが、、
正直モロッコ感があまりなく、個人的にはイマイチでした。
(自分があまり映画に詳しくないというのも助長しています)

アイット=ベン=ハドゥの集落

ランチ後次に寄ったのが、アイット=ベン=ハドゥの集落。

訪れた際は昔栄えていた集落くらいかな〜という印象でしたが、後々調べてみるとこの辺りでは有名な観光スポットでした。

ただ40℃を超える灼熱の中、階段のアップダウンで体力がほぼ持っていかれたので、十分に味わうことが出来なかったのが残念です。。

ツアーの終点マラケシュに到着・Adnanとの別れ

いくつか道中の絶景スポットで車を停めてもらい写真を撮りつつ、

夕方にツアー終点のマラケシュに到着しました。

3日間、多くの貴重な経験が出来たのも、間違いなくドライバーAdnanのお陰です。
サハラ砂漠ツアーは以下のようなメリットがあるため、個人的にはかなりオススメです。

  • 安全に観光をすることができる(Adnanがしつこい押し売り等の抑止力になってくれる)

  • 移動について考える必要がない

  • 現地の文化について知ることができる

Adnanとの別れを惜しみつつ、3日ぶりに本当の一人旅に戻りました。
そして…本旅最大の事件が早速起こります。

本旅最大の事件 - 見つからないホテル

Adnanと別れた後、旧市街地にあるホテルに向かいます。
旧市街はリアル迷路のようになっており、この特徴が事件を引き起こした原因でもあります。

Google Mapでホテルを指定し、Mapに従って目的地まで歩いていきましたが、辿り着いたのは全く何もない住宅地。
近くにいた現地の人にここにホテルがあるか聞いても、ないの一点張り。

困った私はいくつかの店の店主に尋ねますが、ホテルおろか、所在しているStreetも誰も分からずでした。
途方に暮れていると、ある店のお兄ちゃんが「俺分かるから連れて行ってやるよ!バイクの後ろに乗れ!」と申し出がありました。
怪しさ満点だったのですが、他に頼れる手段が正直なく、連れて行ってもらうことにしました。

無事ホテルには辿り着いたものの、案の定2000円ほどの金額を要求されました。
丁度500円程しか現金を持っていなかったため、それを渡してホテルに入ろうとするとお兄ちゃんブチギレ。
結局埒が明かなかったため、ホテルの人にお金を借りて2000円分渡しました…
マラケシュの旧市街、本当に分かりづらいので行かれる方は十分お気をつけください。

次回予告

ツアー終了後すぐに災難に見舞われたマラケシュですが、実は翌日もトラブルが続きます。
赤裸々に大変だった点も含めて配信していきますので、次の記事も読んで頂けると幸いです!


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