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vol24. 早く帰る技術⑮明日の時間割りは口頭で伝える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜


手順

①黒板に書く内容を読み上げる。
例えば、「8月21日(水)・・・・・・・明日の時間割は、国算理理道」のように。
ポイントは「3回言います」のように見通しを示すことです。
これを事前に伝えることで子どもの意識として、
1回目、できる限り書く、
2回目、聞きそびれたところを書く、
3回目、書いた内容の確認
という見通しが生まれます。
見通しを示さないと、不安と焦りがうまれます。

②隣同士でノートを交換する
書いた内容を確認します。
間違いがなければサインを書くというのも確認をする人の責任感とモチベーションをあげるのに役立つかもしれません。
最初のうちは、ノート交換したあとに全員分のノートを集め、担任が確認をしてもいいでしょう。

メリット

・書きそびれることがない
事前に黒板に連絡を書いておき、登校した子どもから書く方法の場合、書かない子がいるかもしれません。
「いるかもしれない」ということは、確認の必要が出たり、指示に従っていなかったことを指導したりする時間がでてくるかもしれません。

・メモ能力の向上
学校では、遠足、社会見学、ゲストティーチャーの講話などメモをとることが多くあります。
メモを取るというのは、
短時間で、
要点を整理し、
進んでいる話を聞きながら、
少し前のことを書く。
というようにかなり高度な技術です。
いきなり、全てはできないので
まずは、まとめる必要がほとんどない連絡帳を聞いて、書くことで
メモ能力の向上につなげます。

連絡帳チェックの時間を削減して、子どもとの雑談時間に


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