心軽く生きればきっと愛の波紋が広がる

ニートだった私に、突如仕事が舞い込んできた。以前やっていた高校の非常勤で、新学期早々急な事情で辞められた方の穴埋めに選ばれてしまった‥

もう学校現場には二度と戻らないと思って辞めたのに、１年ニートして貯金が着実に減っていく今、「三次元で生きていくためには、仕方ないか」と割切って、

嫌々仕事を受けた

はず、なんだけど、、

なぜか、今すごく心が軽い。

なんだろう‥この軽さ。いつもならどーんと、やらないといけないことが心に重くのしかかって、どよーんとしたスタートを切るのに、なぜか

始まるのが楽しみ、なのだ。

今回は、お勉強の苦手な子が多い学校だから、授業が成立するか？とメンタルケア中心なのだけど、何が起こっても、心軽くいようと決心する。

とにかく、「心軽く」がテーマ。

心軽くいれば、相手の悪いところより、良いところが目について、生徒を「良い偏見」で見れる。

真面目な私はこれまでいつも、心が重たかった。一体誰のために何のために、自分で生み出した重たい感情を背負って闘いモードだったのだろう‥

生徒もさぞかし近づきにくかったのではないか‥

今日は、「軽く行こう」をテーマにして学校へ行った。在校生に廊下で会った。私を見ると、しっかり目を見て礼儀良くあいさつしてくれた。

心が温まった。この子たちのために、やれることを毎日こつこつやろう。

私がやりたい授業ではなく、生徒たちの心が動く授業をしよう。周りの子たちの良さを認め合えるような授業環境を作ろう。

と、色々と、今までにない感情が出てくる。これはブログを書くていくことで、自分が本当に求めていた道を分かりはじめたからだと思う。どんな状況にいても、

「自分と周りのみんなの心が喜ぶ道」

を選ぶと決める。

最初は信頼を得るまで反抗されたり、家で満たされない分の八つ当たりをされたり、心折れる一言をさらりと言われたりして、メンタル疾患持ちの私には大変だろうけれど（今の子たちは、本当難しい‥）

たとえどんな洗礼を受けても、相手を変えようとせず、ありのままを肯定し、私はただ心軽く生きている姿を見せよう。

私が何も背負っていなければ、何者でもないことを分かってもらえれば、ただ目の前の授業を楽しもうとしているだけと分かってもらえれば、きっと、愛の波紋が生徒たち同士の心にも広がっていくはず、

と、信じて楽しもう。

また新しい生徒たちに、以前とは違う新しい自分で会えることが、とてもありがたくて、

とても楽しみ。

これから並行してやっていく好きなことも、一度は辛くて辞めた教員も、捉え方考え方を変えれば、今の私の成長、進化のために、またまた必要でやって来てくれた。

感謝して、どちらも楽しんで、心軽く

自分から愛の波紋を広げよう。