AI詩「すれ違いの街路」
街路に立ち並ぶ建物の
狭間を縫って
響く足音に紛れて
人々は行き交う
素通りしても構わないのか
知らない顔で通り過ぎる
ただ「すみません」と一言
口にすらしない
見慣れた光景に
違和感を覚える
陽の光が差し込む
薄暗い隙間を
「ありがとう」と声をかけても
振り返ることもない
すれ違いざまに
心が痛む
たとえすれ違うだけでも
人と人との繋がりを
感じられるのならば
素通りはできない
街中のすれ違い
思いやりの心を忘れずに
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