山麓暮らし

深く考えずに田舎暮らし、農業に関わって35年、気がつくと 老人の入り口に立っていた。

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深く考えずに田舎暮らし、農業に関わって35年、気がつくと 老人の入り口に立っていた。

最近の記事

今年も半分過ぎちゃった

7月になってしまった・・もう今年も半分過ぎてしまったよ。すき間読書の時間くらいあるのでは、と期待してから数ヶ月。もうね、諦めちゃおうかと思う日もある、いろいろ。一日に使える時間が怖いくらい少ない毎日。あれもこれもあれもこれも、やらなきゃならないことがずらーーっと並んでいる。なんだってこんなに時間がないのだろうか。数年前までは思っていた。子どもが大人になったら時間が取れる、自由になる時間が取れる、なんてね。でも、これはよく考えてみるとおかしな話でそうなる根拠がない。そんなに時間

    • 夕方には青空が

      夏は終わり秋になる、と思いたかった月曜日。 昨日までの天気予報では「しっかり雨」のはずでした。 ところが 半分予期はしていましたが、雨はポツポツ。 時おり太陽も雲の間からあらわれる曖昧な空模様。 待っていれば しっかりと雨は降ってくれるのでしょうか。 うんざり暑い日々か続いていた毎日。 陽ざしと暑さに耐えることは日常となっていたので、 それはなんとかなるとして、マズいのは畑の乾燥。 標高が高いはずのここでも、野外は 相変わらず暑く、 乾いていました。だから 切実に 静かな雨と

      • 話しかけられる

        こんばんは、はじめまして。農家のおばさんです。 というか、いつのまにか おばあさんの入り口に立ってしまいました。 自覚はまったくない。26歳の時に「引き返せないドア」を自覚なく 開けてしまって「農家」になり、気がつくと60歳を過ぎ、 振り返っては戸惑い、先を考えても戸惑う。そんな毎日なのです。 「農家」になった時のことから順を追ってきちんと書いていきたいと 長い間思ってきたけれど、その文才も能力もなさそうなので、時系列を まったく無視し、あっちこっちに飛びながら書いてしまいま

      今年も半分過ぎちゃった