見出し画像

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法を読みました|鈴木東木

菅原洋平著「すぐやる!行動力を高める科学的な方法」を読了したため、感想を書きます。

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法 | 菅原洋平 |本 | 通販 | Amazon

ボクは読書とは、読んだ前と後で、思考や行動が変化するものであると考えています。

そのため、本書を読んだ感想に加え、今日から実践していくこともまとめようと思います。



結論

すぐ行動するには、脳の仕組みを利用する必要がある。

感想

いきなり結論を書かしていただきましたが、端的に言ってしまえば、上記の一文に尽きます。

しかし、それでは感想として短すぎる。
それに、本書の内容を今日から実践できないため、下記に要点をまとめます。

前提と本文の内容は「だ・である」調で書いています。
違和感があるかもしれませんが、ご容赦ください。


前提

前提条件として、睡眠が重要であることが本書では言及されている。
具体的にボクが今日から睡眠において、実行することを3点抽出した。
(本書では以下の3点以外の項目も列挙されている。)

  • 布団でスマホや読書をしない。

布団は寝る場所であると脳に覚えてもらうことが大切だ。

  • 翌朝の起きる時間を3回唱えてから眠る。

起床時間を言語化することで、起床の3時間前からコルチゾールというホルモンが分泌され、スッキリと起きることができる。

  • 寝る2時間前はスマホを触らない。

本書に上記の内容が記載されていたか定かではないが、睡眠について語られているyoutubeや他の書籍(例:樺沢紫苑著「言語化の魔力」)において重要であることが強調されている。一般的によく言われることではあるが、ブルーライトや視覚情報、通知によるドーパミンの放出などさまざまな問題点があると考えらる。



本文

結論にも記載したが、すぐ行動するには、脳の仕組みを利用する必要がある。

つまり、脳がすぐ行動できるように仕向けることが求められる。

本書では、脳に対するアプローチとして「見せる」「聞かせる」「触らせる」が紹介されている。そのなかでも、ボクが今日から実践しようと思った行動をまとめる。

また、知識として役立ったなと感じた部分についてもいくつかまとめる。

〈 脳は目から入った情報に最も影響を受ける 〉

そのため、脳に入ってくる情報量を減らした方が行動できる。

  • パソコンのモニターを細目にOFFにする。

  • 机で作業する際、スマホを机の上に出さない。

  • 使い終わったものはもとの場所に戻す。

これらの行動は脳のエネルギー消費を減らすことができる。

使い終わったものをもとの場所に戻す・・・
部屋の片付けやそうじも重要なんだろうな・・・

ボクのお世辞にも綺麗とは言えない部屋の片付けはスモールステップ(下記にも記載するが)でしていこうと決心した。

〈 聴覚においては、経験的な言葉を使うと良い 〉

これについては、文面では理解できたのだが、実生活にどのように活かせば良いのか、思いつかなかった。(少なくともボクには)

本書を読んで、これについて良いことを思いついた方は、ぜひ教えてください。


〈 能動的に触れる 〉

触覚 = 私が今ここにいることを確かめることができる感覚

能動的に触れることを大切にすることで、脳をすぐやる状態に整えることができるとのこと。

これについては、興味深いので、他の書籍などでぜひ調べてみたい。

それに、ボクは触覚については、少し蔑ろにしていたなと思う。

  • 洗顔。

  • 爪を整える。

爪には脳にクリアな情報を届けてくれるパチニ小体が多く配置されている。


〈 知識 〉

  • 脳は本質的に普段と違うことをやりたがらない。

  • 罪悪感はすぐやるの天敵。

  • 自分の行動に対して脳が理由付けをする。

例)二度寝するのはきもち良いからする。
しかしながら、実際は頭が痛くなったり、気だるさを感じる。

  • フィードフォワード ⇔ フィードバック。

フィードフォワードとは、目的を達成するためにどうあるかを予測して行動を決めるシステム。( ≒ 逆算的思考? )

自分はそもそも何のために行動しているのか、どこへ向かおうとしているのか、という思考。( ≒ メタ認知? )

  • スモールステップ。

さまざまな行動に関する著書や、かの有名なデカルトの方法論序説「困難は分割せよ」にあるように、段階を踏むということは改めて重要であると感じた。
具体的には
・資格勉強をしたいとき
 「帰宅したら鞄から参考書とノートを出して、一行目に日付を書く」
・皿洗いをしたいとき
 「皿を1枚だけ流しに持っていき、そのまま洗う」  

  • 習慣を変えるには「別の行動」で上書き保存。

  • 動作に区切りをつける。

例)バックのチャックをキチンとしめる。
  部屋のドアをきちんと閉める。

  • 自分の中の言葉は偏っていると認識する。

  • 到達点を具体的にする。




まとめ

長々と稚拙な文章を書いてしまったが初稿であるためご容赦願いたい。
本文をまとめると以下のようになる。

結論:すぐ行動するには、脳の仕組みを利用する必要がある。

今日からすること:

  • 布団でスマホや読書をしない。

  • 翌朝の起きる時間を3回唱えてから眠る。

  • 寝る2時間前はスマホを触らない。

  • パソコンのモニターを細目にOFFにする。

  • 机で作業する際、スマホを机の上に出さない。

  • 使い終わったものはもとの場所に戻す。

  • 洗顔。

  • 爪を整える。

考え方:

  • 罪悪感はすぐやるの天敵。

  • 自分の行動に対して脳が理由付けをする。

  • スモールステップ。

非常におもしろい本で一日で読んでしまいました。

すぐやるにはこの他にも「運動」と「読書」も個人的に重要だと思っています。

また、その辺の本についても機会があればまとめます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

「すぐやる!行動力を高める科学的な方法」には、ここにまとめていない内容も沢山記載されていますので、ぜひ皆さんも読んでみてください!!!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?