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就職面接は準備で決まる「誰でも出来るの巻」

私は社会に出て25年が経とうとしていますが、この間決して順風満帆とは言えず、成功と失敗を繰り返してきました。今は、自分が望んでいた居心地の良い場所で仕事ができるようになり、家族とも円満な生活を営んでいます。

まだ私にとっては道半ばであり、拙い経験ではありますが、後世の人たちに「就職」「仕事」「結婚」「転職」「人間関係」の成功体験や失敗事例をご紹介し、お役に立てればと思っています。

特に、これから就職活動を始める若い人たちや、新入社員の方々、転職を考えている方々、そして職場の人間関係に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

就職活動

私は就職活動においては成功した部類に入ります。当時は就職氷河期であり、大学の同期も大変な思いをしていた時期です。そんな中で、私は第一志望の企業に内定を貰うことができました。

決して頭脳明晰でもない私が第一志望の企業から内定を貰えた要因は「面接」にありました。大学OBの先輩から「徹底して面接の練習をした方が良い」というアドバイスを受け、家族や仲間に面接官をやってもらい面接の練習を繰り返したのです。

時には仲間から辛辣な評価をされて、一触即発なんてこともありましたが、そういった事も意外と重要であり、練習の段階で厳しいコメントなどにも慣れておく必要性を後から感じたものです。

企業によって面接のやり方は多種多様でしょうが、ひと昔前は「圧迫面接」といって面接者を試すようなこともあったようです。面接官も僅かな時間で一人の人間の全てを知る事は不可能と熟知していますし、様々な方法でその人物の本音や本性を引き出そうとするものです。

面接官も企業を背負って面接に臨む百戦錬磨ですから、学生時代にどれだけ優秀な人物だったとしても、あるいは何事も臨機応変に対応できる才能があったとしても、就職面接ではちょっとしたミスで面接官の不評を買い、内定が貰えずといったこともあるほどです。

それでは具体的にどんな「面接練習」をすれば良いかですが、私が大学のOBから教わり何度も繰り返した方法をご紹介したいと思います。

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