恋愛体質なんだよねって話。
中1で初めて好きな男の子が出来てから、
26歳で結婚に至るまで、
基本的に途切れずいつも恋していた。
好きになって付き合ったら基本的に長いので、
決して男性経験は多くないのだけれど。
彼氏や好きな人がいると、
気持ちが安定するし、元気になるし、頑張れる。
その最たるものが大学受験だった。
地方都市でのんびりと高校生活を送っていた私。
当時の彼氏(優秀な人だった)が東大一本で行くと聞いた時に、
私も東京に行く!!!
と決意。
親からは上京を認める条件として、
早慶以上の大学に進学することを命じられた。
というか、地元の国立に最後まで行って欲しいと言われていた。
受からなければ、大好きな彼と離れてしまう。
当時はMARCHに受かれば御の字と予備校のチューターに言われていた高三の私は、
半年で偏差値を爆上げし、
受けまくった早慶の各学部に全て合格した。
(結局彼は地元で浪人し、
一年の遠距離恋愛と、出来てしまった学年の差に疲れ切った結果、
翌年の春に別れることになるのだが…)
最近終わった求職活動も不純な動機だった。
冬の彼に振られて生活を変えようと思ったこと。
手堅い経済力をつけ、
早く離婚したいという本心に従った。
なんなら彼と堂々と再会できる自分に早くなりたいと前のめりになった結果である。
(彼は待ってないし、離婚なんかまったく望んでないし、なんならやめてくれって逃げ出すはず)
(もう終わってるので特に関係ないですけど)
結婚しても、
アラフォーになっても、
母になっても、
自分は意外に女だった。
外見も中身も、
もういいや!って女捨てちゃう人もいるけど、
私は一生女でいたいタイプなのだと、
この一年で気付いた。
常にじゃなくても、
2人の時間は女でいさせてくれるパートナーじゃないと私は駄目。
20代からレスの夫じゃ無理。
残りの人生、一生女であることを抑えて生きていくのは難しいだろう。
でもワンシーズンおきにセフレを抱えたい訳じゃない。
どうしたものかな。
早く離婚して第二の人生歩み出す以外の答えが見つからない。
いつかまた素敵な男性と出会って、
思ったり思われたりすることがあるんだろうか。
それをモチベに
生活の立て直しや
夫との離婚協議を頑張れたりするのだろうか。
うまく原動力に出来たらいいな。
冬の彼に抱きしめられた時
生きてる意味がわかった気がした。
いつかまたそんな瞬間があるといいよね。
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