サメに会ったらヤバい理由
サメについて
英語名がMan Eater Shark(人食いザメ)と呼ばれるくらい最も危険なサメで、映画「ジョーズ」の主役もこのサメです。 外洋に生息するサメのイメージがありますが、実際には内湾などかなり浅いところにも入ってきます。 瀬戸内海では1992年3月に潜水士が襲われる事件が起こり、ホホジロザメの仕業だと言われています。
危険度が高いサメは、オオメ ジロザメ、イタチザメ、ホホジロザメだけです。
鮫に遭遇した時の対処方法
鮫を刺激せずその場を離れる。
慌てず、ゆっくりと現場から離れる。
鮫が向かってきたら海面を叩く、海中で大声を出す。
鮫が噛みついてきたら鼻や目など急所を攻撃する。
陸に上がり、ライフガードに通報する。
もし、サメ・エイ・クラゲなど危険な海洋生物に遭遇した場合は、むやみに近づいたりせず、そっとしておくことが大切です。 必要以上に怖がったりする必要もありません。 インストラクターなど専門家と一緒の場合は、慌てずに指示に従いましょう。 サメは鋭い歯と強い力で、くわえたものを噛み砕く顎を持っています。
サメに襲われる確率は、およそ370万分の1。 宝くじで2000万円以上当たる確率よりも高い確率です。
世界一凶暴なサメは?
500種類とも600種類ともいわれるサメの中で、最も有名で凶暴なサメ。 南アフリカやオーストラリアの海など、温かな海域を好む。
「人喰いザメ」はいるのでしょうか? 実は人を好んで襲って食べる「人喰いザメ」は存在 しません。 大型のサメの近くに人がたまたま居合わせた時、サメが人をエサと勘違いして襲 うことによって事故が起きるのです。
日本近海にいると言われている130種類のサメの中でも人間を襲う可能性があるサメは、ホホジロザメ・イタチザメ・オオメジロザメなど全体の5%ほど。 ただし触ったり、捕まえたりしようとすると攻撃してくるサメもいるので、十分注意が必要です。
ホオジロザメ以上に遭遇したら危険なサメがイタチザメです。 大きさは平均3mぐらいで比較的小さなサメですが、侮ってはいけません。 イタチザメが危険なのは、”なんでも”食べる性質と好奇心の強さにあります。 日本近海でも多数発見されています。
【1〈黄〉】黄色は青い海の中で対比的に目立ち、色盲のサメでも簡単に区別できる。 サメの獲物の多くは半透明か反射しているため、鮮やかな黄色はそれに似ていてサメの注意を引くとされる。
【〈赤〉】通常、水中では赤色は透過しにくく、深い場所では赤色があまり鮮明ではない。
実は、赤色は海の中で目立ちにくい色なのだそうです。 太陽の光には可視光線(目に見える光)と赤外線や紫外線が含まれています。 その中でも、可視光線は大きく分けて7色の光(赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫)が混ざり合ってできています。
沖縄には、沿岸種から回遊種、深海に生息する種まで、様々なサメが生息しています。 これまでの研究では、いくつかの個体群は近隣の地域とは遺伝的に異なることが示唆されており、沖縄に固有の個体群が生息している可能性があります。
サメが年間に殺害する人数の年平均は4名
同ファイルによるとサメに殺害される人数の年平均は4名だということです。 なお、非死亡事故も含めた同年のサメにより襲われた人数の合計は140名、挑発的な行為無しで襲われたのは64名でした。
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