$処方箋のないクリニック (小学館文庫 せ 2-10) 文庫 仙川 環 (著)
$処方箋のないクリニック (小学館文庫 せ 2-10)
文庫
仙川 環 (著)
$解説
メスを入れるのは病気じゃなくて人間関係!
『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞。医療ミステリーの第一人者仙川環が贈る新境地。
「こんな先生に診てもらいたい!」書店員さん絶賛の医療小説。
東京郊外にある古びた洋館。そこには先端科学では治せない患者と家族の「人生」を治療する名医がいる。凄腕、イケメンだけど、ちょっと変わり者の医師青島倫太郎。
目が悪くなったのに車の運転をやめない父。怪しげなサプリにはまる母。民間治療に心酔した妻……。そんな患者を持つ家族たちはどうしたらいいのか。スイーツと紅茶の香る古い洋館の診察室を訪れた患者と家族は、青島と話をするうちに、隠していた心の内を打ち明けてしまう……。
現代の赤ひげ先生が、鮮やかに患者と家族のトラブルを解決するハートウォーミングお医者さん小説。
登録情報
出版社 : 小学館 (2023/9/6)
発売日 : 2023/9/6
言語 : 日本語
文庫 : 304ページ
ISBN-10 : 4094072918
ISBN-13 : 978-4094072914
寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
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著者について
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仙川 環
仙川環(せんかわ・たまき)1968年東京生まれ。大阪大学医学系研究科修士課程修了。
大手新聞社で医療技術、介護、科学技術等の取材をしながら小説を書き、2002年に『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞。2006年に退社し、執筆活動に専念。
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