$堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法


堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書 690) 新書 

$解説

Amazon 本 新書ランキング1位 2023年7月2日
トーハン 新書部門 2023年6月月間ランキング1位
くまざわ書店 新書部門 2023年6月月刊ランキング1位
紀伊國屋書店 新書部門 週間ランキング1位 2023/6/12〜6/18


コロナ禍、ウクライナ戦争、銀行破綻に地球温暖化……
大惨事を煽るその裏で、儲ける奴らがいる――

日本を喰い荒らす「強欲資本主義」の恥ずべき手口とは。
「デジタル大臣、マイナンバーは本当に安全ですか!?」


「ショック・ドクトリン」とは、テロや大災害など、
恐怖で国民が思考停止している最中に為政者や巨大資本が
どさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。

日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、
知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。
パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、
マイナンバーカード普及の先にある政府の思惑など……。

強欲資本主義の巧妙な正体を見抜き、私たちの生命・財産を守る方法とは?
滅びゆく日本の実態を看破する覚悟の一冊。


【目次】
序章 9.11と3.11――私のショック・ドクトリン
第1章 マイナンバーという国民監視テク
第2章 命につけられる値札――コロナショック・ドクトリン
第3章 脱炭素ユートピアの先にあるディストピア

$読者レビューより引用・編集
最近の政治の動きがよくわからない、いいことなのか悪いことなのかがよくわからない、でも裏側での動きがわかるとよく分かり、騙されない知恵がつく!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2023/5/31)

  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/5/31

  • 言語 ‏ : ‎ 日本語

  • 新書 ‏ : ‎ 264ページ

  • ISBN-10 ‏ : ‎ 434498692X

  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344986923

  • 寸法 ‏ : ‎ 1.05 x 10.8 x 17.4 cm

著者について

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堤 未果

堤 未果(つつみ みか)

ジャーナリスト、東京生まれ。ニューヨーク市立大学大学院で修士号取得。2006年『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。2008年『ルポ 貧困大国アメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞を受賞。

未果(つつみ みか)は、日本ジャーナリスト著作家

父は放送ジャーナリストのばばこういち、母は詩人堤江実。弟はアニメーションアーティストの堤大介、夫は参議院議員の川田龍平

米国の大学院で国際関係論を学び、ニューヨークの証券会社勤務時に、9・11同時多発テロ事件を間近に見る。以後、ジャーナリストに。著書に『ルポ 貧困大国アメリカ』(2008年)、『政府は必ず嘘をつく』(2012年)など。

来歴

ジャーナリストばばこういちの長女として東京都で生まれたが、両親の離婚後は堤の姓を名乗る。小学校~高校までは母親の意向でリベラル志向の強い教育で知られる学校法人和光学園に学び、アメリカ合衆国に留学、ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国際連合(UNIFEM)アムネスティ・インターナショナルニューヨーク支局員を経て、アメリカ野村證券に勤務中、2001年アメリカ同時多発テロ事件を隣のビルの20階にあるオフィスで遭遇。事件を目撃したことで、自らの目でアメリカという国を見ようと志しジャーナリストとなる。

2006年『報道が教えてくれない アメリカ弱者革命』を上梓、日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞を受賞、以後、米国 - 東京間を行き来して執筆、講演活動を行う。2008年薬害HIV訴訟の元原告で参議院議員の川田龍平と結婚、『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)シリーズが80万部を超えるベストセラーになった。米国が作った「経済的徴兵制」という仕組みと、戦争民営化についての分析が多くのメディアで絶賛された。同書は第56回日本エッセイスト・クラブ賞と、中央公論新社が主催し出版各社の新書編集長と主要書店の店員が選ぶ「新書大賞2009」の二つを受賞し、「社会の真実の見つけ方(岩波ジュニア新書)」とともに、「岩波書店100周年〜私が選ぶ一冊」読者選出で2冊ともベスト10にランク入りする。

多数の著書は韓国台湾中国・香港などでも、翻訳出版、コミック版が刊行されている。

J-WAVEラジオ「Jam the World」、ラジオミックス京都「堤未果の社会の真実の見つけ方スペシャル」などでパーソナリティを務める。

講談社雑誌クーリエ・ジャポン』2010年3月号のメイン特集「オバマ大統領就任から1年 『貧困大国』の真実」で責任編集を務め、自著の2作『貧困大国アメリカI』『貧困大国アメリカII』に引き続き、オバマ後の米国外交、経済、教育、医療、刑務所ビジネスなどを詳細に分析している。2013年には、世界を飲みこむ米国発の政治と企業の癒着主義「コーポラティズム」をテーマに書いた「㈱貧困大国アメリカ」(岩波新書)を発表。

その後「政府は必ず嘘をつく」「政府はもう嘘をつけない」(角川新書)シリーズで、国際情勢の表と裏、金融、メディアの世界事情などを分析。

日本と世界の核事情を描いた「核大国ニッポン」(小学館)米国の言論統制についての「アメリカから自由が消える」(扶桑社)、規制緩和により日本の資産が外国に売却されるさまを詳細に暴いた「日本が売られる」、デジタル化の光と闇を描いた「デジタルファシズム」など著書多数。

2016年の米国大統領選挙では、共和党ドナルド・トランプの当選を予測。現在は、米国の政治、経済、医療、教育、報道、核問題、自治体行政、食糧、エネルギー、農政、デジタルテクノロジーなど、徹底した現場取材と公文書に基づいた調査報道を続ける他、講演・テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など国内外で幅広く活動している。











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